ワクチンを打ったぞ。
こんにちは。
遂に私にも感染対策ワクチンの摂取の順番が回ってきました。
遂に、、、、、
スコットランドは封書でワクチン接種招待のお知らせが来ます。
イングランドは登録してるGPからお知らせがTextメッセージで届いて、予約を取れ、と促しているようです、自治体により運用は異なるようですね。
手紙はこんな感じです。(古い電子辞書で住所を隠してます笑)
会場と日程が勝手に指定されているので笑、予定が合わない人は電話してスケジュールを変更してもらう事ができます(ウェブでも出来るが電話の方が確実だと思う)。まぁ、皆早く打ちたいから何が何でも優先して行きそうですけど。
会場は大体住んでる所に近い所を指定されるんだと思います。
私はSSE Hydroでした、自分の家から歩いて25分位の所です。
まぁ東京でいう所の東京ドームみたいな。
イベントなども開催していないのでこちらの会場が全面的にワクチン摂取会場となっていました。
The SSE Hydoro。まぁ東京ドームほど大きくはないですけどね、、、
Hydro 正面係員が待ち構えています
正面エントランスを入るとすぐ右に曲がり列に並ぶ。混み合ってる感じはありません、時間指定が細かくされてるんだろうから、指定時間に来る人は限られている筈です。
皆おとなしく係員の指示に従うし、自然と人との間の感覚は開けている笑
この列に並んでから5分もしない内に受付の方に誘導されて受付番号と名前、生年月日などの確認があります。
IDは必ず持ってくることって言うから持っていったけど、それは確認されなかった。
受付が済むと会場内に誘導される、物凄い統率が取れてるスタッフでめっちゃキビキビご案内してくれる。
コンサート会場内、ここで接種する場所をどんどん振り分けられてく感じ。
会場の中に入るとやはりちょっと並び、先頭に指示する女性がいて、席の空きがあればそこまで進むよう指示が出る。ワクチン摂取する所は4〜6ブロックぐらいあったかな。1ブロックは20人前後収容できそうな感じ。1カ所ずつパーテーションで区切られてて隣同士も大分感覚が空いてた。
私も指示に従い担当者の所に行き、着席。
名前と生年月日の確認、あと連絡が取れる電話番号、副作用などのアンケートに答えるか否かの確認がされ、看護師さんがデータをiPad的なものに記入していく。
その後アレルギーとか既往症などがあるかと確認されて、私は一応卵とかのアレルギーがあるよ、とは申告。
それから摂取するワクチンの種類、副作用があること、もし酷いようなら掛かり付けのGPに連絡するかホットラインに連絡することと注意事項をお知らせしてくれる。
その際に下記のような説明書を頂く。
ワクチンの副作用や摂取後の説明書
私が摂取したのはファイザーのワクチンでした。上の画像に見えるかと思いますが、看護師さんが手書きで"ファイザー"、と書いてくれています。
アストラゼネカは結構副作用がキツい、と噂だったので、モデルナかファイザーが良いなぁ、と思っていたのでちょっと嬉しかった。
そして注射。
日本と違ってそっと針を刺す感じじゃないのは分かってたけど、本当もう何ていうか、肩に、
ドスッ
ってぶっ刺す感じでした笑。
しかもまぁまぁの量だなと思います、刺してる時間が長い笑。
摂取後針を刺した所から血が溢れてとまらないのと青く腫れ上がり始めたので看護師さんがちょっと焦ってた。
でも「よくある症状だから大丈夫」と言って脱脂綿持たせてくれました。
摂取した所が腫れ上がったりするのは10人に1人はある症状の模様(説明書に書いてあった)。
日本みたいに注射後に貼ってくれるちっちゃい絆創膏見たいのは貼ってくれません笑。
その後12週間後に2回目のインビテーション送るからね、って言われました。
もらった説明書には3週間から12週間の間に2回目を受ける事ができる、と書いてあったけど、それも状況によるんでしょうね、人口が多い少ないもあるだろうし。
その後看護師さんにお礼を言って、誘導されるまま別スペースに行き、15分休憩を取ってから帰宅してください、と言われる。
直後にアナフィラキシーとかがあるのに備えてるのかしら。
休憩スペース、間隔を開けて皆静かに説明書等を読みながら時間が経つのを待つ。
未だにカバンを床に置くイギリス人の感覚が分からない、、、。
休憩スペースもワクチン摂取の場所と同じで使われてない場所を開放してる感じでした。
私は真面目なので15分測ってから会場を出ました。
あっという間でした。
NHSはまぁぶっきらぼうで対応最悪、予約取りづらい、使えない、とも言われますけど、ワクチン摂取させてくれただけでも私はもう感謝感謝です。
日本に帰る前に2回とも摂取できそうで一安心。
同じメーカーのワクチンを2回打たないと効果がないと言うことなので、もし1回しか打てず日本に帰った時、ファイザーが打ちたいんですって言えるのかどうかって(選択肢などなさそう)ちょっと心配だったので良かったです。
副作用:
摂取直後から腕はみるみる青く膨れ上がり、時間が経つにつれ腕がだるくて痛みが激しくなって行きました。ちょっと動かすのもひどく痛み、洋服脱ぐのも厳しい感じになっておー、これが副作用かっ、と思いました。
その為パラセタモールを服用しましたが、それで痛みが軽減されたので良かったです。
私は頭痛や発熱などはありませんでした。
接種から3日経ちましたが、腕の痛みと腫れはまだあるものの、酷い副作用はないです。
ワクチンを摂取しても2回摂取しないと大きな効果が得られないと言うことで、2回目の摂取を静かに待つしかないですね。
スコットランドもロックダウン緩和で店が開き始め、人々もレストランやパブで食事を友達や家族と楽しむようになりましたが、まだまだ制限もあります。
すぐに全面的に自由になるのは先になりそうですが、徐々に人間らしい生活が戻ってきてるな、とは実感しています。
厳しいロックダウンとワクチン摂取が進むことで感染率が下がってるのは確かだと思います。
今後ウィルス絶滅とまではいかなくても、ワクチン摂取や予防対策をする事でうまくCOVIDー19 と付き合って行けると良いのですが。
Glasgowの現在:
本当は今週(5/17)からGlasgowもスコットランド政府の規定レベル3から2に移行予定だったんですが、Glasgowはここ2週間くらいで感染者がじわじわ増えてきてるんですよね、、、、
インドの変異種が原因では、とされていますがとにかく、Level2に移行するのは持ち越しです。それでも店も開いたし前よりはぐっと鬱屈とした雰囲気は解消されてる気がします。
今後も政府の発表を小まめに確認していくつもりです。
そんな中先週の土曜日(5/15)、地元クラブRangersが10年ぶりにリーグタイトルを獲得したので祝うアホサポーターがGeorge Squareに集結、15,000人も集まったと言われています。
Glasgow市民は何かあると必ずGeorge Squareに集まるみたいですよ、、、。
集まった奴らはぜーんぜん感染者減らそうって思ってないよねぇ、、、、。
そんなのがくり広がってるとは知らず、その日街に出たらやたらサッカーファンみたいのがいて奇声を上げ、酒に酔っ払い、方々で立ちションして物凄い地獄みたいになってる街中を見て、足早に家に帰ったよね、、、。
フーリガンと揶揄され嫌われた国の異名は伊達じゃないわぁ、としみじみ体感しました。
ではまた。