だいぶ大人のイギリス留学日記

University of Glasgow MSc 進学した人の適当日記です。

そ言えばスペイン その3

本気で忘れそうだからサクッとやっとこう。

 

マラガ3日目からの→セビリアコルドバ

 

マラガ最終日は割と忙しい。

起きて朝ごはんを食べて出かける準備して出発。

今回の旅はスペイン人の友達にほぼ丸投げで私は何も調べたりしていない(行きたいところなどはもちろん主張する)。せっかくスペインに来てくれたから、と張り切っているので水を差したくない、そしていつもイギリスにいるときは私に頼りっきりで申し訳ない、スペインに来たからには私に全て任せて!!と、お姉さんになったつもりでいるのでお任せしている。

 

宿泊していたマラガビーチからバスでマラガバスステーションまで移動、バスターミナルからセビリアに移動する。

 

バスで2時間くらいだったか、そんなにかからないしバスはゆったりとしたリムジンバスだし予約時に席が決まってるので焦る必要なし、とは言えバスターミナルの近くで昼ご飯を、と買っていたら割とギリギリ。

 

バスは定刻通り出発、車内は猛烈にエアコンが効いていて寒い、、、。

道路脇は見渡す限りオリーブ畑、、、、

友「スペインのオリーブが世界一の産出量(本当かは知らんが)なのにギリシャとかイタリアとかの方が有名なの解せないし質は絶対スペインが一番」と怒っていた。

彼女はイギリスにもスペイン産のオリーブオイルを持ち込んでおり、イギリスで売られてるオリーブオイルは『風味も質も最悪』と言っている😇

 

連日遅くまで出歩いていたこととびっくりするぐらい暑いので体が疲れていたのかセビリアまで爆睡、、、爆睡してるところを盗撮されコースメイトにばら撒かれる事態となる。

 

セビリアに着くと友達の叔父さんが車で迎えに来てくれ、その足でセビリア空港に。

もう1人のコースメイトを迎えに行くためだ。

セビリアで無事友達をピックアップしてセビリアを軽く、、いや重々しく観光。

何せ暑い、着いたら39度と表示されていてそれを見ただけで倒れそうだった。。。

マラガは海の近くで凪いでるせいか少し温度が低かった(と言っても30度は超えている)のですが、セビリアは普通に熱砂漠のようでした、、、。

 

セビリアバスステーション

セビリアバスステーション割とこじんまり

 

 

そこかしこにある温度計掲示板

39℃!!!日本と違って湿気がないけどそれでも灼熱の太陽が照りつけてて、
死ぬほど暑くて体力を死ぬほど奪われるw

 

 

ここでもビールが止まらない我々、、、、友達をピックアップしてすぐにカフェテリアに落ち着きビールを飲む笑

皆酒飲みでよかったよ^^

 

 

スペイン広場
スペイン広場、めっちゃ優雅で綺麗。お池でボート乗れるけど暑そうw

 

 

スペイン広場
いやー、壮大な建物群ですわ

 

 

とにかく広いスペイン広場

 

 

コルドバ地図
友達の影が写り込んでますがw コルドバやスペインの歴史について聞いてた時だと思います。

 

 

友達の叔父さんはとても親日家の方で、支倉常長のことについて誇らしげに語ってくれました。コリア・デル・リオというところに支倉常長がいたこと、そこに住んでる人々がハポン(日本)という名字であることなどを話してくれ、私も知っていたのですがそんなに誇らしいことなのか知らんかったので、びっくりしました。

スペインでは日本のイメージがとかく良く、というか良過ぎ、ただのアホな女が日本人の代表として行ってしまい申し訳ない気分でいっぱいでした。

スペイン人と日本人は食も海鮮を食べるので似た感覚があるし、常識的な部分がとても似ていると思います。気があう人は合うのではないかと思われます。

ただ、時間にルーズで適当、という点がまぁまぁの部分の人たちがそうなのでw それも飲み込める人にはオススメです。人間性は本当に素晴らしく常に朗らかでボジティブ、これは見習いたい所です。

 

いつかまた戻ってきて、一緒にコリアに行こう!沢山素晴らしい所があるし、ハポンと名乗ってる人たちと会って、そして日本語を教えてあげて欲しい!!とか言われてこんなアホに、、、、何かすみません、、、て感じでしたが、コリアには是非行ってみたい!!って盛り上がったので、日本に帰るまでには、、、行ってみたいけどどうかなぁ。

 

 

コルドバのタイル、全県ある。
コルドバのタイル、もうちょい引いて撮るべきだった

 

 

サンタクルスのねっこ
スペインは野良猫が沢山いた

 

 

サンタクルス地区

サンタクルス地区、裏道細道、ワクワクする

 

 

サンタクルス地区2




噴水広場
噴水広場が沢山ある

 

 

セビリア大聖堂
セビリア大聖堂
アラビック建築と西洋建築が交じり合う不思議な建物はスペインならではなのかもしれない。

 

 

セビリア大聖堂2
現在修復工事中で所々櫓が組まれたり、代替え品が置かれたりしてます。

 

 

セビリア大聖堂背面

セビリア大聖堂別側




スペイン広場、サンタクルス地区、セビリア大聖堂等を外から見るなどをサラッと見て回っただけでしたが、無敵艦隊スペインが反映した過去の栄光と歴史を垣間見たような気がします。

 

セビリア駅

セビリア駅構内。
広々としていて綺麗、荷物検査を通って電車に乗ります。

 

 

セビリアには半日?滞在しただけで夜の便でコルドバで移動する予定だったのですが、

電車が19時過ぎ、なのに私たちは18:50位に観光地にいました。

車ですぐだから大丈夫だよ、と友達は言うのですが、日本人である私はハラハラが止まりません。

友達の叔父さんは「乗り逃しても次の電車乗ればいーじゃん」

 

さすがスペイン人だゼェ、、、、

 

結局私がとっても急かすので駅に向かったのだが、本当に駆け込み乗車でギリギリセーフって感じでした💦

これも感覚の違いなんだろうか笑

電車乗る前持ち物検査とかが空港のようにX線通す所があり、すんなり乗れないのですよ。

 

友達の叔父さんに感謝してお別れし、ゼェゼェ言いながら電車に乗り込むも笑いが止まらない我々。このドタバタ旅は何だ^^面白いけどハラハラするわぁ、日本人の感覚だと分からんわぁ、でもこれが異文化コミュニケーション(なんか違う)

 

電車に乗り込み一路コルドバに。

コルドバは友達の生まれ故郷、今回の旅はここがメインなのです。

コルドバは小さい街だし見所そんなにないからあっという間に見て回れるよ、と友達は言っていたのですが、全くそんな事がなかったので後半ちょっとえー加減にせぇ、と思ったのは内緒です。

 

コルドバ駅
コルドバ駅、割とこじんまり。

 

無事コルドバについてタクシーで友達の家の近くまで。何せ細道が多くて中まで車は入れない場所があったりする。

 

 

コルドバの細道
コルドバの細道

 

細道を通って友達の家に寄り、ご両親にご挨拶、してから宿(めっちゃ近い)に移動して荷物を置きに。

 

 

ホテルの中庭(パティオ)、雰囲気あっていい。
ホテルの中庭(パティオ)、雰囲気あっていい。

 

恐ろしいことに宿代も友達のご両親が出してくれて本当にもうなんていうかスペインに足向けて寝ることはできない。

友達が日本に来たら必ず私がお役に立ってみせます!!!!

 

 

広場には沢山の店が出ていてそこで一杯飲んだ我々
広場には沢山の店が出ていてそこで一杯飲んだ我々、雰囲気最高。

 

21時過ぎてもそこそこ明るい。

スペインの皆さんは夕食や飲む時間が非常に遅い、ので皆一杯飲んだ後夕飯に向かったりするらしい、そしてビールが安い、、、€1とかザラ、、、もう本気でビビる。

 

この後友達お勧めのご飯屋さんに行ってガスパチョ飲めてご満悦の私でした。

コルドバは小さい町ですが思いの外見所があり、時間足りなかったゼェ、、、、

まぁ暑いから休憩して飲んでばかりだったからだと思うんですけどねw

夜になってもムワッと暑くて、さすがにこの国はどこでもエアコンがありますよ、、、ありがたい。

でも外で飲むのもサイコーな気分になるので日中でも外でばっかり飲んでましたけどw

食事も飲み物も美味しいし、人は親切だしスペインサイコーっすヨォ、、、、

 

 

コルドバ2日目に続きます。