3年目が始まりました。
今週からついに大学が始まってしまいました。
3年になり、最終学年です。
始まるまでは不安もありましたが、いつものメンツでダラっとした始まり方だったのでなんとなくホッとしました。
なんだかんだ言っても付き合いが長くなってくると、お互い馴染みが出てくるものですね、、、学部に入学すると決めた時は不安だったし、入ってからもイギリス人を始めティーンエイジャーから20代前半までが大多数を締める所に入り、ジェネレーションギャップやカルチャーギャップを感じながら悩んだり、孤独を感じたり、やる気が出なかったり、色々なことを経験し、言うてみれば経験値が上がり、今年初めてのクラスでは夏休みの事とか話しながら、あー、私、何となくだけどここに居る場所が出来たんだなって思いました。
うちのコースは少人数だし、思いの外年齢層も高かったのも良かった点かと思います。
社会人からまた留学を考えたりする人は(特に学部)専攻により違うと思いますが、コースの特徴や年齢層は確認した方が良いと思います。
周り全てがティーンだと割と詰みます。
大人っぽい考え方の子もいますがイギリスのティーン(特に女)は基本アホでビッチで外国人嫌いです(ハッキリ言うておこう)。
そのせいで嫌な思いも結構しました。
だから、大学や専攻の名前やグレードも大事ですが、大学や専攻の特徴、先生、生徒の年齢層、留学生が多いか少ないか、相談に乗ってもらえる環境はあるか、など必ず確認した方が良いとおもいます。
私は今の大学に決めたのはコースメイトの年齢層も決め手だったと思います。
skypeでインタビューした時、同じ学年になる子の年齢層を私は聴きました。
社会人からの入学が思いの外多かったので(イギリス人も含め)、落ち着いたコースになるかもしれないと、思ったのです。
実際めっちゃ落ち着いています。
大人で冷静で、かつ楽しい人たち、そしてEUからの学生もいるので程よいミックス感。
私が違うコースに入っていたら途中で帰国したかもしれん、とさえ思います。
基本留学って孤独ですから、全く知らない土地に、自分一人だけで来て、生活し、勉強し、働いたりしながら自分の力で生きていかなければならないので、孤独に打ち勝ち、時には孤独ともお友達になり、自分でも環境を整え、どうにかしていける力がないと留学生は出来ないと思います。
特に、先ごろは日本人留学生も激減しており、私が通う大学でも本当に数少ない人数しかいません(それに比べて中国、韓国の多いことよ、、、、日本人は何処へ行ってしまったのか、、、、)。
助け合ったりできる人間も自分の国とは違う人たちとなる訳です、自分でコミュニケーションを広げていかないと本気で詰みますよ。
前にも書きましたが、留学する際、留学生はUnconditional offerの人には必要のないPre-sessionalコースに、出来れば短期でも参加した方が良いと思います。
そこで留学の同志が多数できるのです。
同じ環境で頑張ってきた人間の絆は案外強いものです、私も何度も助けられましたし、大学始まった当初はコースでもそんなに話せなかったので、留学仲間がいてくれたのは本当に心強かったです。
Kingston大学で3年目となり、スタッフとも仲間ともまぁまぁ良い関係が持てていると思います。
来年の6月に笑うことが出来たら、私の留学生生活は上出来と言ったところではないでしょうか。
夏休みも卒論の為に沢山の本を読んだし、ラストスパートに向けて頑張りたいです。
ところで私の目下の悩みは卒業後、進学か帰国か、と言うことになってきています。
学部を卒業したら帰るつもりだったんですが、人間とは欲深いものですね、もっと勉強したい、どうせなら大学院卒業してから帰りたい、、、と言う思いが強くなってきました。
イギリスは物凄い詰め込み式だけど学部は3年、大学院は1年で終わることが出来ます。日本の大学を卒業することを思えば大学院まで4年で卒業できてしまう!!!ってすごいじゃないですか!!!
周りも卒業後の進路について話し始めてるところで、私も結構刺激を受けています。
問題はお金と、年齢ですね、、、、。
私は結構良い年こいてるので、これで大学院行って、日本に帰った時に、、、年齢、、、、、とは思いますよね。
海外に暮らしていれば年齢などほんの些細な事ですが、日本は年齢、性別差別が激しい国ですから、妙齢の女性に対しての扱いがひどい、そして地位もポストも与えたがらない、年齢が上がれば上がるほど再就職が難しいですよね。
2017年のWorld Economic ForumによるThe Global Gender Gap Report によると日本は144カ国中114位と先進国なのに絶望的な位置です。
イギリスですら15位!!!中国は100位、負けてるし!!
日本の古い体質は昭和の時代からすると良くなったと言われていますが実際のところ良くはなってないでしょう、下手すると悪化してますよね。
いまだに女は男の言う事聞いてれば良いんだ、と言う暗黙なルール社会(違うとは口では言っても実際はそう)、いやー、イギリスに住んでると男子は皆女子に優しいしわざとぶつかってきたり暴言吐いたりしないし、痴漢もないし、、、日本帰るのキツイわぁ、、、、って思っちゃうよねぇ、年齢にかかわらず優しいもん、おばあちゃんにも、子供にも。すっかりこっちのレディファーストに慣れてしまうと日本に帰って絶望的な気分になりますよ、、、、本当に。
男がぐっと我慢して一歩引く、そう言う事なんだと思います。ジェントルマンの国は違うね!!!
日本に帰っても何かやりたいことがあるかって言ったら、あるけど、まぁ無理なんだろうなー、長期なんちゃら計画のため何歳以下の方、とかもっともらしい理由つけて最初から跳ねるしなっ
イギリスでちょっと仕事経験してから帰れたらなー、と思ってもVISA問題で難しいしな、、、って思ってたところにこのニュースですよ。
今まで大学(院)を卒業した留学生は就職活動などの為に4ヶ月は余分にSTUDENT VISAを発給してくれてましたが、来年度から2年働けるVISAが付いてくることになったのです。
大学院進学を悩んでいる私に更なる追い風が吹いてしまいました。
仕事をもぎ取るのも大変だとは思いますが、やるだけやってみたい、2年も働けたら海外経験としての集大成となるなぁ、、、と薄ぼんやり、道筋が見えた、と言うか見ることが出来るようになったと言うか。
海外で暮らすって本当に大変だし、ましてや働くなんて本当にもっと大変だと思うけど、日本に居たって大変な事は沢山あるんだし、やった事にない事、やってみたいなぁ、と思っている自分がいます。
どうなるか分からないけど、色々調べながら、結論を出して行きたいと思います。
それではまた。
引っ越しました&旅してました
最後の住まいとなる民間学寮に7日に引っ越してきました。
短期のフラットがあまりにも居心地が良かったので、ちょっと離れがたかったのですが、授業が始まるとあそこからはとても通えない、、、
荷物は今でも運び込んだまま山積みですが、そのうち、、、片付けます。
スペイン旅行の思い出も途中で止まってて、、、、そんな中引っ越し前にアイルランドを旅してきました。
ちゃんとした旅日記はきっと書けないので箇条書きでここに記録として残したいと思いますw
すっかりアイルランドが好きになり、また来年、暖かくなったら行こうと思っています。行きはAer Lingusで空路、帰りはIrish Ferryで水路で帰ってきましたが、帰りのフェリーが欠航し、一日遅くイギリスに帰りました(宿代はもちろん自分持ち、、クッソー)ので、当初6日間の予定が結局7日間になってしまいました。。。。
その後予定は特になかったので良かったのですが、水路も天候によってはスケジュール通り進まない可能性があるし結構危険だな、、、、と思いました。
イギリスよりだいぶ寒くなってましたが、それでも過ごしやすい時期だったので真冬よりは海岸沿いの寒さは厳しくないのだろうなと思いました。
トリニティカレッジ図書館、夢のように美しい図書館
ケルズの書を観にトリニティカレッジに行ったり(ケルズの書は写真撮影禁止)
雄大なモハーの断崖
Galwayに行き、Cliff of Moherを現地バスツアーに乗っかって観に行ったり
ジャイアントコーズウェイベイ
アイルランドから足を伸ばし、北アイルランドのジャイアントコーズウェイベイ を観に行ったりしました。ここもめっちゃ良かったなぁ、、、不思議で神秘的で。
場所としてはDublin→Galway→Limerick(前日の予定が崩れてしまって遅くに到着したので泊まっただけ)→Killarney→Dublinといった感じでした。
モハーの断崖を予定していた日が雨だった為、次の日の方が良いよと、現地のおじさんにも言われたので本来ならLimerickも早めに到着して観光するつもりでしたができませんでした(^_^;)
まぁ旅は予定通りにはいかないもんですよね。
モハーの断崖はどうしても観たかったので、1日ずらして観光しましたが本当に行って良かった!!!
小さいことはどうでもよくなります!!
イギリスにもセブンシスターズとか断崖は多くありますが、モハーの断崖はもう本当になんとういうか、素晴らしく大自然の歴史、大地の歴史を感じました。
天候のことを考えて断念しようかとも思ったんですが行く決断して良かった!!と思います。
キラーニー湖。写ってる遊覧船で湖をぐるっと観て回れます。
要予約、と書いてあるけど現金支払いで直接乗船も出来そうでした。
街としては私はKillarneyが一番好きだなーと思いました。のんびりしてますがそこそこお店も多く、でも自然公園も近くで大自然に接するのも身近だし、人は親切で食べ物も水も良かった。
ギネスの工場にも行ったし、ジェムソンにも行った、色々めっちゃ楽しみましたが、まぁそのうち(きっとやらない)
Garavan's Whysky Tasting
Galwayの老舗パブでウィスキーテイスティングとかもしましたが、現地のおじさんたちにやたら絡まれてビビりました。
一人でウィスキーとか飲み比べてたからでしょうか。
ウィスキーで有名なパブなのに皆ほとんどビール飲んでて、、、まぁそんなもんですよね。私はシメに白州とか懐かしくて飲んじゃいましたがw
アイルランドはスコットランドに肌感が似てると思いました、英語もスコティッシュアクセントに近いのかな、って思ったし。そして皆親切でフレンドリー、気質がスコテッシュに近いなあと思いました。
ご飯は正直イギリスより美味しい感じがしましたよね、、、アイリッシュシチューはどこで食べても美味しかった、、、、。
牛肉も柔らかかったし、、、、。
これは北アイルランドのアイリッシュシチュー。
お店により入れてるものや味も全然違うので楽しめました。
今回も一人旅でしたが、日本人が思う程一人旅は孤独ではないです、欧米では一人旅をしてる人が多いし、乗っかったバス旅行でも一人の人は結構いました。
ホステルも一人旅の人が多かったし、そう行った人たちと交流したり出来るのも一人旅の醍醐味ですよね。
一人が苦手、っていう人も多いと思いますが、やってみると気楽で気軽で良いですよ!!!
日本からだと遠くて行きにくいところ結構あると思うのですが、後一年はそういうあまり行けそうもないところを目指して旅に出たいと思っています。
母親には「今のうちに旅行たくさんしておきなさい、日本からだと中々行けないんだから!」とも言われたし、本当にその通りだと思うので、最終学年は忙しくなると思いますが、合間合間を見て旅立ちたいと思っています。
今月は遂に大学が始まってしまうので(ちょーーーーー嫌っ)、後2週間ほど、ボランティアしたりダラダラしたり、図書館行きながらその日を迎えます。
ではまた。
そ言えばスペイン その3
本気で忘れそうだからサクッとやっとこう。
マラガ最終日は割と忙しい。
起きて朝ごはんを食べて出かける準備して出発。
今回の旅はスペイン人の友達にほぼ丸投げで私は何も調べたりしていない(行きたいところなどはもちろん主張する)。せっかくスペインに来てくれたから、と張り切っているので水を差したくない、そしていつもイギリスにいるときは私に頼りっきりで申し訳ない、スペインに来たからには私に全て任せて!!と、お姉さんになったつもりでいるのでお任せしている。
宿泊していたマラガビーチからバスでマラガバスステーションまで移動、バスターミナルからセビリアに移動する。
バスで2時間くらいだったか、そんなにかからないしバスはゆったりとしたリムジンバスだし予約時に席が決まってるので焦る必要なし、とは言えバスターミナルの近くで昼ご飯を、と買っていたら割とギリギリ。
バスは定刻通り出発、車内は猛烈にエアコンが効いていて寒い、、、。
道路脇は見渡す限りオリーブ畑、、、、
友「スペインのオリーブが世界一の産出量(本当かは知らんが)なのにギリシャとかイタリアとかの方が有名なの解せないし質は絶対スペインが一番」と怒っていた。
彼女はイギリスにもスペイン産のオリーブオイルを持ち込んでおり、イギリスで売られてるオリーブオイルは『風味も質も最悪』と言っている😇
連日遅くまで出歩いていたこととびっくりするぐらい暑いので体が疲れていたのかセビリアまで爆睡、、、爆睡してるところを盗撮されコースメイトにばら撒かれる事態となる。
セビリアに着くと友達の叔父さんが車で迎えに来てくれ、その足でセビリア空港に。
もう1人のコースメイトを迎えに行くためだ。
セビリアで無事友達をピックアップしてセビリアを軽く、、いや重々しく観光。
何せ暑い、着いたら39度と表示されていてそれを見ただけで倒れそうだった。。。
マラガは海の近くで凪いでるせいか少し温度が低かった(と言っても30度は超えている)のですが、セビリアは普通に熱砂漠のようでした、、、。
セビリアバスステーション割とこじんまり
39℃!!!日本と違って湿気がないけどそれでも灼熱の太陽が照りつけてて、
死ぬほど暑くて体力を死ぬほど奪われるw
ここでもビールが止まらない我々、、、、友達をピックアップしてすぐにカフェテリアに落ち着きビールを飲む笑
皆酒飲みでよかったよ^^
スペイン広場、めっちゃ優雅で綺麗。お池でボート乗れるけど暑そうw
いやー、壮大な建物群ですわ
友達の影が写り込んでますがw コルドバやスペインの歴史について聞いてた時だと思います。
友達の叔父さんはとても親日家の方で、支倉常長のことについて誇らしげに語ってくれました。コリア・デル・リオというところに支倉常長がいたこと、そこに住んでる人々がハポン(日本)という名字であることなどを話してくれ、私も知っていたのですがそんなに誇らしいことなのか知らんかったので、びっくりしました。
スペインでは日本のイメージがとかく良く、というか良過ぎ、ただのアホな女が日本人の代表として行ってしまい申し訳ない気分でいっぱいでした。
スペイン人と日本人は食も海鮮を食べるので似た感覚があるし、常識的な部分がとても似ていると思います。気があう人は合うのではないかと思われます。
ただ、時間にルーズで適当、という点がまぁまぁの部分の人たちがそうなのでw それも飲み込める人にはオススメです。人間性は本当に素晴らしく常に朗らかでボジティブ、これは見習いたい所です。
いつかまた戻ってきて、一緒にコリアに行こう!沢山素晴らしい所があるし、ハポンと名乗ってる人たちと会って、そして日本語を教えてあげて欲しい!!とか言われてこんなアホに、、、、何かすみません、、、て感じでしたが、コリアには是非行ってみたい!!って盛り上がったので、日本に帰るまでには、、、行ってみたいけどどうかなぁ。
コルドバのタイル、もうちょい引いて撮るべきだった
スペインは野良猫が沢山いた
サンタクルス地区、裏道細道、ワクワクする
噴水広場が沢山ある
セビリア大聖堂
アラビック建築と西洋建築が交じり合う不思議な建物はスペインならではなのかもしれない。
現在修復工事中で所々櫓が組まれたり、代替え品が置かれたりしてます。
セビリア大聖堂別側
スペイン広場、サンタクルス地区、セビリア大聖堂等を外から見るなどをサラッと見て回っただけでしたが、無敵艦隊スペインが反映した過去の栄光と歴史を垣間見たような気がします。
セビリア駅構内。
広々としていて綺麗、荷物検査を通って電車に乗ります。
セビリアには半日?滞在しただけで夜の便でコルドバで移動する予定だったのですが、
電車が19時過ぎ、なのに私たちは18:50位に観光地にいました。
車ですぐだから大丈夫だよ、と友達は言うのですが、日本人である私はハラハラが止まりません。
友達の叔父さんは「乗り逃しても次の電車乗ればいーじゃん」
さすがスペイン人だゼェ、、、、
結局私がとっても急かすので駅に向かったのだが、本当に駆け込み乗車でギリギリセーフって感じでした💦
これも感覚の違いなんだろうか笑
電車乗る前持ち物検査とかが空港のようにX線通す所があり、すんなり乗れないのですよ。
友達の叔父さんに感謝してお別れし、ゼェゼェ言いながら電車に乗り込むも笑いが止まらない我々。このドタバタ旅は何だ^^面白いけどハラハラするわぁ、日本人の感覚だと分からんわぁ、でもこれが異文化コミュニケーション(なんか違う)
電車に乗り込み一路コルドバに。
コルドバは友達の生まれ故郷、今回の旅はここがメインなのです。
コルドバは小さい街だし見所そんなにないからあっという間に見て回れるよ、と友達は言っていたのですが、全くそんな事がなかったので後半ちょっとえー加減にせぇ、と思ったのは内緒です。
コルドバ駅、割とこじんまり。
無事コルドバについてタクシーで友達の家の近くまで。何せ細道が多くて中まで車は入れない場所があったりする。
コルドバの細道
細道を通って友達の家に寄り、ご両親にご挨拶、してから宿(めっちゃ近い)に移動して荷物を置きに。
ホテルの中庭(パティオ)、雰囲気あっていい。
恐ろしいことに宿代も友達のご両親が出してくれて本当にもうなんていうかスペインに足向けて寝ることはできない。
友達が日本に来たら必ず私がお役に立ってみせます!!!!
広場には沢山の店が出ていてそこで一杯飲んだ我々、雰囲気最高。
21時過ぎてもそこそこ明るい。
スペインの皆さんは夕食や飲む時間が非常に遅い、ので皆一杯飲んだ後夕飯に向かったりするらしい、そしてビールが安い、、、€1とかザラ、、、もう本気でビビる。
この後友達お勧めのご飯屋さんに行ってガスパチョ飲めてご満悦の私でした。
コルドバは小さい町ですが思いの外見所があり、時間足りなかったゼェ、、、、
まぁ暑いから休憩して飲んでばかりだったからだと思うんですけどねw
夜になってもムワッと暑くて、さすがにこの国はどこでもエアコンがありますよ、、、ありがたい。
でも外で飲むのもサイコーな気分になるので日中でも外でばっかり飲んでましたけどw
食事も飲み物も美味しいし、人は親切だしスペインサイコーっすヨォ、、、、
コルドバ2日目に続きます。
引っ越しして1週間が経ちました
大揉めしたフラットから引っ越して早1週間が経ちました。
今住んでるフラットは本当に短期で、1ヶ月半くらいかなと言った感じです。
短期なので全部の荷物持ってくのはやめたら?と友達に言われ、9月から借りる所の前にストレージがあったので、そちらに冬服とか今使わないものを大量に入れました(それも運ぶの大変だった)。
この短期のフラットにもUberで運んだけどすごい量の荷物だった、、、、
自分どんだけ荷物持ちなんだよ、、、、って呆れましたが、ほぼほぼ服なんですよねぇ。日本に帰るまではボロい服も捨てたくないしあんまり服も買いたくなくて持っているって言う、、、、でも夏が終わる時ちょっとボロは捨てようと思います。
次引っ越すときはちょっとボロくなった夏物と、食材など大分減らせると思うのでもう少し楽に引っ越せるのでは、、、と勝手に考えてますが、どうなることやら、、、。
母に持たされたビタミン剤の類もガンガン摂取して無くしていかなくては、、、と最近ガンガン飲んでいます、ケチって飲まないで使用期限切れてももったいない、、、、(正直こなせる気がしないくらいある)
頑張ります。
今の所はボランティア先の知り合いの所を借りてる形です。
その方が2ヶ月ほど部屋を空けるという事で、そこにすっぽりと。
だから住人の荷物も普通にあるのであんまり荷物持ち込めなかったんですが、まぁ充分です。1ヶ月半なんてあっという間に過ぎてしまうでしょうから、、、、。
フラットは2ベットフラットでもう1人はMAファインアートの学生さんですが、もうすぐグループ展があるので準備に忙しく家にはほぼいません。
なのでもういっそ一人暮らしに近いという感じで、、、、まぁ気が楽です。
前の大家みたいに捕まったら2時間は拘束される、なんてこともありません。
まぁ男の子なので素っ気ないもんで、それも気楽で良いです。
このまま何事もなくここでの暮らしも終わると良いなぁと思います(何せ家運がない)。
今週ヨーロッパはすごい熱波が訪れ、イギリスですら予想最高気温39℃(!)という日があったのですが、(結局36℃くらいでおさまった)考えられないくらい暑かったです。日本と違って湿気はありませんが、暑いものは暑い、、、、そして家や交通機関でエアコンがないところが多い為、もういっそ地獄、、、、
扇子を持ち歩きパタパタ仰いでいましたがめちゃくちゃ暑かったです。
でもその熱波もあっという間に終了し、本日は雨で涼しい、というか肌寒い通常なイギリスの天候が戻ってきています。
このまま涼しい夏で終わるのかもしれませんが、体は楽です。
昨年夏日本に帰った時本当に暑さにやられてダラダラ過ごして終わってしまったので、本帰国してから日本の蒸し暑い夏を乗り越えられるのか、、、、と今から不安です、、、。
涼しい国の住人になると暑さとか湿気に弱くなるもんなんですね、、、。
スペイン旅行記も終わらせなくては、、、、オークニーみたいに中途半端になってしまう😭
ではまた。
肩の荷が下りる兆し
昨日見た夢は不思議な夢だった。
何処かに船で(なぜ船なのか)移動していたのだが、下船する時に荷物を席に忘れていることに気づき、慌てて自分の席に戻ると折り返し便の為か既に客が乗っており、たくさんの荷物が置かれていた。
私の荷物はなかったか、と尋ねたが無かったと、言われガッカリ。
下りる前までは覚えてたのに、何で、、、、と夢の中で考えていた。
夢を見ても、朝起きると大体忘れてしまうものですが、たまに印象に残る夢などを見ると覚えていたりしますよね、多分これもそれなんだと思う。
何故、船。
は、置いておいて。
気になったので夢占いを検索。
荷物を忘れるというのはストレスや問題ごとが解消され肩の荷が下りる兆しであると書かれていた。
何と無く納得した。
私はこの1ヶ月、大家と揉め、急遽短期の家を探さざるを得ず右往左往、それでも早く出なきゃ、自分の精神安定の為、と思い家探しをした。
1ヶ月ちょっとなので中々に難しく、本当に何でこんな目に、と毎日げんなりしていた。
今や住んでいる場所は気の休まる場所ではなく、大家と顔は合わせたくないし、話したくもない。そのストレスと言ったら腹痛と下痢が止まらないほどでした。
しかし次の家が決まり、出て行く日を告げると途端に態度が変わり話しかけてくるようになった。
現金だなこの野郎^^
糞にまみれてテムズ河に落ちろ^^
でもまぁ、なるべく関わらないように向こうもしてるようなのでこちらもそうしています。既に新しい住人も決まってるようですが、揉めずに出て行ける人は果たしているのか、、、
まぁ、私の知ったことでは無いけど。
今週末にはやっと引っ越しが出来るので新しい家ではこころ穏やかに暮らせる事を祈るばかり、、、。
一時的な家は私が今住んでるエリアから離れているので、友達にも相談した結果、必要無いものは次の家の契約が始まるまでストレージに入れることにした。
こちらは大学生が夏休みに借家から離れて荷物を預ける事が多いので(大学生の借りてる家は6月、または8月で契約が切れる事が多い)、学生パックなるものがあるし、最短4週間から借りれ、ビジネス仕様よりもお財布にだいぶ優しい(50%とか)ので本当にありがたい。
大学の授業があるうちにこんな事になってたら発狂してましたわ、、、、夏休みでよかった。
あと少し、頑張ります。
そ言えばスペイン その2
暇なうちに忘れないよう書いていこう
マラガ2日目。
マラガには思いの外アートがあふれていてビビったのですが、基本アート系学生である我々は海で泳ぎもせずヘリテージや美術館ばかり行っていました。
2日目からは物凄い熱波で暑さにやられてふらふらしてしまいました。
ビールを飲んでも水分補給にならないのはわかっていますがビールを飲まずにいられない!!!(ペットボトルの水も持ち歩いています)
Centre Pompidou Malaga
フランスの他にポンピドゥセンターあるって知らんかった
羊ぃ、、、可愛い、これのミニュチュアも売ってた
さらっとピカソ
ポンピドゥーマラガは空間の使い方が素敵でした。
2015年に出来たそうでまだピッカピカですしエアコンついててすっずしぃー、出たくなーいって感じw
研究対象だったPierre Huygheの映像作品もあり、時間かけてみてしまいました。
現代美術を勉強していると、知っているアーティストや調べた事のあるアーティストの作品に出会うとなんか嬉しいもんなんだなぁと近頃は思います。知っているからこそ鑑賞すると楽しいのだと。
自分が好きな印象派やヴェラスケスだって知っているからこそ、思わぬ場所で見つけると嬉しい訳で。
学び、知る、ということは大事だなぁとつくづく思います。
ランチはタパスをつまんでビールでカムパイ。
大通りは観光地の為お高い店が多いけど、ちょっと細い道に入ったりすると安くて上手い店があります。
一皿€2、やっす。揚げ芋の辛いソース和えと揚げ蛸串。イギリス帰りたくないマン😂
museo Picasso maraga
スペインは家の中に必ず中庭があってスクエア型のお家が多いのだがこの美術館もそんな感じで素敵な作りだった。暑さにやられて絵画鑑賞の後ここでしばらく休憩した。
ピカソはスカルブチャーや焼き物にも興味を示し作っていたので、その作品が結構ありました。
暑さにやられてジェラート、Mカップ大盛りで2フレーバー、€2.5やっす
マラガ市中心地、床が大理石でピッカピカ。栄華を誇った無敵艦隊の力を思い知る。
続いてアルカザバ城砦に。
ヒブラルファロ城がその上にあるのですが、友達が「そこまで登ると心臓が死ぬ」と脅すのと、暑さでそこまで行く気力がなく、アルカサバのみを見学(それでも結構登るので大変です)
アルカサバは11世紀に建てられたようなのでアルハンブラ宮殿よりは古いようです。
入場料は大人、学生、子供、などに分かれていますが、ここは学生証で学生料金が行けました。
イギリスと違ってEU諸国は25、6歳までしか学生料金を許可していない所が多く(学生は皆貧乏、ひどすぎ)、大人料金で入らなくては行けない所がほとんどです。でも、場所により学生証があれば受け入れてくれる所もあるので(英語表記じゃないとダメかもですが)駄目元で見せてみましょう。
Alcazaba de Malaga、ローマンやイスラム文化が混ざり合う建物
丘の上に立ってるので眺めが最高です。
イスラム文化が色濃く現れた建物内部
スペインはイスラム文化の影響を強く受けた建物が多く、グラナダのアルハンブラ宮殿などはその筆頭であり、美しい建築にため息が出ますが、この建物は保存状態はあまり良くなさそうでした。アルハンブラ宮殿のように素晴らしい状態ではありませんが、それにしても手彫りのアラビック文様がそこかしこに残っていて素敵でした。
街並みは綺麗だし人は親切だし食べ物美味しいし海の潮風気持ち良いしマラガ最高ですわぁ、、、見きれてない美術館がまだあるのでまた行けたら良いなぁ。
その後ビールを引っ掛けながら宿泊施設に戻り、夕飯を作って就寝(最近はやりの貸しアパート的な所なのでお料理出来たので夜は節約)。
続く。
そ言えばスペイン その1
先月23日から27までスペインのマラガとセビリア、コルドバに駆け足で行ってまさしたそう言えば。帰ってきた直後大家と大げんかになったのですっかり日記にするの忘れてました。
コースメイトの家がコルドバにあるので最初はそこを拠点にグラナダやセビリアに行くつもりでしたが、まぁまぁ皆の予定が合わず、最終的に遊びに行ったのは私とママさん学生のKlystelだけでした。
Klystelは働くママさん学生なので(っょぃ)月、金は働いています。そしてお子さんのお迎えなどの都合上、火曜から木曜の参加しか出来ないとのことで予定も相当タイトでした。
私はせっかくスペイン行くのにそんな数日はつまんねーな、と思い、コルドバは空港がない為マラガ、またはセビリアから電車、またはバスで行くので、マラガに数日滞在してからコルドバに行く事にしました。
マラガには2泊、1人でするつもりでしたがその地元がスペインの友達が一緒に滞在してくれる、と言うことになったので2人でマラガに宿を取り、滞在。
その後セビリアに行ってKlystelをピックアップしつつセビリア観光を少し、そして友達の地元コルドバに移動、と言う予定となりました。
とにかくHeat Waveが来ていたのでアホみたいに暑く、休憩ばかりしてましたけど、やっと友達との約束が果たせて、嬉しかったです。
<旅程>
1日目:早朝ロンドンガトウィック空港からマラガ→観光など
2日目:マラガ→観光など
3日目:マラガからバスでセビリアに移動
4日目:コルドバ→観光など
セビリア空港からロンドンガトウィックに
とまあこんな感じでした。
マラガは割とのんびり観られたものの、セビリアはまさに走り回りw、コルドバも地元愛からか友達の予定の組み方が物凄い過密で、実は相当疲れたけど言い出せず最後まで40度近い熱波の中観光をしたと言うw
これもまた現地に知り合いがいる醍醐味という事で。。。。
初日のマラガは曇り気味、でもロンドンよりずっと暑くて夏って感じ
空港に友達とご両親が迎えに来てくれたので(びびった)、友達のお父さんの車でマラガ市内に、そして速攻ビールとシーフードにありつく事に。
今回の旅は本当に友達のご家族にはお世話になり、一緒にご飯を食べるとほぼお代を出してくださったのでもう本当に恐縮の極み、、、
日本に友達が来たら俺が全部奢るっ(フンスフンスッ)と心に誓いました。
海辺で新鮮なシーフードとか天国かと思いました。
その後マラガ市内をうろうろ、そしてピカソハウス(生家)に。
ピカソハウス前のPlaza de la Mercedにあるピカソの像、隣に座って記念撮影ができます(やった)
ピカソハウスは残念ながら写真不可だったので行く方はご自身でお楽しみください。
幼い頃の作品や家族の写真、出生証明などがありますが、そんなにコレクションとしてはうわー、みたいなものはありません。
世界を飛び回っていたピカソ、晩年マラガに戻ってきますが作品は正直フランスやイギリスをはじめ、他の国の方が所蔵が多いかもしれません。
Teatro Romano de Malaga 後ろに見えるはAlcazaba、お城です。
マラガ市内は狭いですがバスなどを適度に使った方がいいかも知れません、私は友達とずっと歩き回りましたが、2万5千歩とか歩いてしまい、おい、正気か、、、の世界に突入したので。
Centro de Arte Contemporaneo Malagaめっちゃいい美術館だった、、、
開催中の特別展は日本のアーティスト作品も多数ありました。
Hajime Sorayama
Sexy Robot life -Size standing. Model A. 2015
Sexy Robotシリーズはサイコーですね、一体欲しい(気軽に言ってみる)。
夜は夏の訪れを祝うイベントが海辺でやっていたので友達と参加し、踊り狂って帰ってきました(久々はっちゃけたw)。
老若男女夜の海に飛び込んだり、泳いだりしててテンションたっけー、って思いました。
夏の幕開けのこの日、焚き火見たいのをしてそれを飛び越えるという事をするそうです。それをやると一年健康で過ごせ、願いが叶うのだとか。
本当は禁止されてるようですが(火を使って危ないし)そこかしこで行われていて、学生さんたちはレポート用紙とかを持ってきてバンバン燃やしてました。
友達もやりたそうでしたが、ワイドパンツを履いていたのと、私がいたのとで遠慮していたようですw
そして袋を使って気球のように空へ飛ばすのも恒例のようでめっちゃやってました。
上手い人と下手な人がいてこれも職人的な技なのだろうかと
夜中の1時にイベントが終わり、ヘロヘロになって宿泊先に帰りその日は就寝。
宿を海の近くにとっていた為、イベントが終わっても明け方まで大騒ぎが続き、だいぶうるさかったのだけど疲れていたのでぐっすりと寝てしまいました。
次の日からもこんなにうるさかったらやだなぁ、、、と思っていましたが、さすがにイベントの日だけでした。
続く(多分)