芸術を学ぶと言う事
本日チュートリアルがあって、チューターに色々な美術館やファウンデーションなどおすすめや、やってみたら、ということをリコメンドして頂いた。
芸術を学ぶということは色々な事を吸収する必要があるんだな、と改めて思いました。
直接関係がなさそうな事でも繋がっていなくもない、面白そうじゃん?みたいな事はどんどんやってみて!!みたいな感じである。
先週末はLondon Design Festival2017にコースの皆と先生とで行って来たのだけど、アートってほんと幅広くて奥が深いなーと思った訳で。街や美術館もコラボし街全体がフェスティバル会場になっていて、色んな作品がいろんな形で展示され、ビジネスチャンスの場ともなってる。
そして新しい才能は次々と生まれ出てくるという、すごさ。アートに対する考えが日本とはやはり違い、企業や団体が支援しようというのが結構見えていて、若い才能には手を差し伸べるという素晴らしいバックグラウンド。
日本政府も自発的にムーブメントを作り出してるクリエーターに乗っかるだけじゃなくて育成とか資金援助とか(してるんだろうけど見えてこない)もっと大々的にしたらどうなんだろうか。芸術と文化を育てるっていうのはちょろっと手を貸すだけじゃだめだと思うのよねえ。
なんつーか芸術支援が日本はまだまだ遅れてるよなあ、と思いました。
チューターの先生は大概興味がたくさんある方で、あれも、これも、あれも!!みたいに引き出しが沢山ある。
芸術に携わるということは常に新しい事を見つけるアンテナと興味と感心がない限りは続かないのだな、と先生を見ていると思う。
私のこの限られた知識と教養はあっという間に吹き飛ぶ感じである。
もっともっと色々なことに目を向け、自分の興味がない分野も知る努力をしなくてはいけないなーと思いました。それを良い!推せる!!みたいな感覚を持ち合わせないとこの業界向いてないのかもしれない。それが絶対ではないけれど、幅広い視野でフラットな感覚で芸術に触れるというのは大事なことだなって改めて思った。
仕事にするなら自分の好きな分野のみいつでも扱える訳ではないのだから。
取りあえず今週末は3つの美術館を見て回る事にします。
風邪も治さなきゃー、喉と鼻の調子が悪い、、、