だいぶ大人のイギリス留学日記

University of Glasgow MSc 進学した人の適当日記です。

BRPカード

先週やっとBRPカードが届きました。

手続きしたのが8月中旬ですから、3ヶ月強かかりましたね。

まぁ、COVID-19の影響もありますから、仕方ないですね。

受け取りに行く必要も無く配送されたので今回は手続きとにかくほぼオンラインで終了したので楽っちゃ楽でした。

しかし新しいBRPカードは3年前に作った時と同じ写真だったので、アプリで撮った写真じゃないのかヨォ、、、、とあの化粧をしたりの手間を考えてがっかりしたっす。

 

「あの写真の意味?」

 

不正に他人が作らないようにだろうか、、、、

 

知らんけど。

 

これでようやく嬉々として酒を買いに行くことができる。

東洋人は幼く見えるせいか絶対身分証明書見せろと言われるし、かと言ってBRPカードがない間パスポート持って歩くのも絶対嫌だし。

ていうか、今パスポート持ち歩いてたら「え、旅行者?マジで?」みたいになったら、と思うと無駄に緊張するよね、、、、絶対嫌だわ、、、、

 

BRPカード紛失も恐ろしいので普段は持ち歩かないけどねっ

 

 

今日は大学からお知らせがあって、スコットランド政府のクリスマス休暇における学生の旅行に対するガイダンスが送られてきました。

知ってる方も多いと思いますが、スコットランドも5段階(0〜4)のコロナのレベリングを11/2から始めていて、私の住むグラスゴーは現在上から2番目のLevel3

6人以上集まってはいけない、娯楽施設は閉鎖、マッサージやスパも閉鎖、勿論パブも閉鎖。

お祭り好きのイギリス人がクリスマスシーズンこんなことで気が狂わないか心配です、、、。

先日ボンファイヤーナイトがあったので本場スコットランドであるグラスゴーもご多分に漏れず花火がガンガン上がりました。

近所でも花火がガンガン上がり、夜中までガンガン上がっていたので、皆ストレス溜まってんだろうなー、とぼんやり思いながら素人とは思えない、デカイ花火が盛大に上がるので感心しながら美しい花火を一日中見てました。

 

そんなこんなで大学側も早くもクリスマス休暇の方針を出してきました。

クリスマス休暇は大抵12月2週目の週末からが多いですが、今年は早期帰宅を促しています。

社会人や他の人たちが動き出す前に学生はさっさと帰れ、ということです。

大学側も早期帰宅に合わせられるようなカリキュラムにすると発表しています。

(エッセイなどの締め切りは全く変わらんから我々には何ら意味はないような気がするが、、、)

 

その他

  • 実家に帰る予定の学生はその予定の2週間前から食料品買い出しや必要な外出以外の他人との接触を止める努力をするように
  • 帰宅予定の学生にはコロナ感染テストを実施
  • 1月からの授業などのガイダンスは近日中に発表

とにかくマスク、手洗い、人混みに行かない、自覚症状がある場合は自己隔離。

 

9月に大学が始まった時にぐわっと感染が増えた訳ですが、このクリスマスでまたグワッと増えるんだろうなー、という予測。

テストしたってダメなのよ、、、、マスクもしないでベラベラ喋っちゃうんだから、、、ハグしたり土足で家に上がったりパーリィしちゃったりするんだろうし、、、、

 

私的には年明けのTerm2も普通にオンラインで、コースメイト全員と会う日は一生来ないだろうな、と思っています(投げやり)。

しかし修士論文はこの地で仕上げなければならない為、殆どのコースメイトは遅かれ早かれ来年の修士論文のモジュールが始まる頃までにはイギリスに来なくてはいけなくなる。

近隣諸国の皆さんはまぁ、そこまで大変ではないかも知れんが(距離としては)、アジアから来る子たちはまた大変な時期に来るな、という感じで、、、いやはや。

 

母親には「高い授業料ぼったくりで卒業証明だけもらえるって感じだね!!あははっ」

とか言われてぐうの音も出ない、、、、。

オンラインとかにして手間もかかってるからぼったくり、とは言い難いが、留学生には確かにボッタクリであるのは否めない。

でも頑張らないと卒業もできねーけどなっ

 

人とも会えないし不自由な事も多いけど、私は私なりに楽しく過ごしてるので、あんまり気にやまず、出来ることをやっていきたいと思います。

 

ではまた。

 

 

 

背景などを変えてみた。

このブログがスタートしてから一切デザインはいじってなかったけど、何となく、勉学の場も変わったことだし変えてみた。

 

しかし大学院は読むものが多くて本当に、、、

 

だるい

 

まぁ学部の時も先生に読めって言われてた物を全て読んでいた訳ではないけど、レクチャーを受けていて、「あ、これ読まないと絶対ダメなやつだ」と言うモジュールがあるので、それは頑張って読まねばと思ってる(スタートがダメなやつ)。

 

来月にはプレゼンが二つあるんですけど、早く準備進めなくてはと思いつつ、テーマがなぁ、、、、

でもface to faceじゃない分先生方は皆気を使ってくれるしいつでもチュートリアルの時間を取ってくれる(彼らの対応できる営業日、時間内ではあるが)。

 

大学が始まってからかれこれ4週目となったけど、現在の感想としてはまぁ大学もコースも先生方もよくやって下さるな、という印象。

 

先生方とはオンラインで気軽に話せるし、Emailのレスポンスも早い。

大学側はオンラインになったことで生徒に不満が増えないように色々工夫をしていると思う。

高い授業料払って対応レベルが低ければ、生徒達の最終的な大学へのフィードバックはひどい結果となるだろうし、スタッツが低いと将来の受験者数にも響くだろう。

オンラインだからと言って適当は出来ないし、何ならオンラインの方が大変だろうとおもう。

先生方は授業の数日前までに事前レクチャーを録画しアップロードし、ライブオンラインの時にディスカッションする、と言う形式を取ってる為、先生方の負担は結構通常授業するより大きいと思う。

 

さらには学部からオンラインの無料講座が色んなコースから飛んできて、興味があれば参加できる。メンタルヘルスにもとても気を配っていて、相談窓口なども繰り返しメールで送られてくる(部屋にずっといるとメンタルおかしくなりかねませんからね、若い人たちは特に)。

スマホアプリで気軽に相談できたりするし、この大学に長く在籍する在校生などともチャット出来たりする。

まぁそんな訳で、今のところ私は大学側の対応や授業に対して不満という不満はないし、環境が整ってるので、大学で勉強できなくても得られるものは多いよなぁと感心している(日本にいてもできたよね、とは考えてはいけない)

 

 

リス
人間を見ると餌くれ、と寄ってくる人間に慣れ切ったダメなリス

 

近頃感染が拡大してきたので大学内の建物では絶対にマスクをしなくてはだめ、と連絡がきたが、一昨日図書館に行ってきたけど、席に座ってる間は普通にしてない人たちも多かった。

まぁ、席も間隔を開けているしお互い喋りながらやってる訳でもないので、、、でも中に感染者が居たとしたら、長時間いるのはちょっと気が引けますよねぇ。

 

それにしても図書館って静かなところだったのね、、、と感心する。

Kingstonの時は、とにかくザワザワしてて、サイレントスペースでもでかい声で話して大笑いしてる連中は多かったし、本当に静かなところは限られてて席を探すのが大変だったけど、、これが、、、大学のレベルの違いの差なのだろうか(ひどい)、、、と思ったり思わなかったり。

グループスタディ以外は静か、これが普通なんですね、、、と私はちょっと感動しました。

そもそも、サイレントスペースに友達と一緒に来る意味がわからんよね、、、

静かに出来るわけがないっていう、、、。

そんなに毎日行けないけど、図書館は中々の良環境だなと感じています。

 

イギリスでの感染拡大で珍しく兄が、大丈夫なのか、と心配している様子。

正直大丈夫かと言われたら分からんが、人と会うこともないし、街中で買い物はすれども長く滞在したりはしていない。

それでも感染する時は感染するだろうし、それは日本にいても同じだと思うのよね。

健康に過ごし、健康な状態で日本に帰れるよう頑張ります。

 

ではまた。

恐れていた事が

今週は大学からたくさんメールが来ました。

理由は学寮でCOVID-19 感染者が大量に出たからです。

 

www.bbc.co.uk

 

グラスゴー大学の学寮ムラーノストリート寮で陽性172人、陰性であっても自己隔離2週間とされてる。

COVID-19 テストセンターも臨時で寮には設置されたらしく、もうパンデミックやん、、、という感じ。

 

www.bbc.co.uk

 

隔離されてる学生に寮費の返金や食糧支援などを大学側は表明しているけれど、今後どこまで支援と対策がされるのだろうかといった感じはする。

 

大学はそもそもオンラインに移行しているから行く必要がないが、先週はフレッシャーズウィークで小さい規模ながらも大学でイベントが行われていたようだ。

大学内のパブ、食堂も再オープンしていたし、新入生は行ってみた学生も多いはず。

(大学のパブ、食堂は早々に閉鎖した)

 

このムラーノストリート寮は規模の大きい学寮のようなので、パーティもやったらしく、そのせいでガッと広がったのではと言われている。

大学からのメールではイエローカード、レッドカードルールを採用し、違反者には厳しく対処するとのこと。

それ以上だと首ってことですね。

 

現在、スコットランドには約250,000人の学生がいて、大学が運営する寮には最大35,000人、民間学寮には10,000人が住んでいるそう。

Covid−19の発生は、グラスゴーダンディーアバディーン、およびエディンバラの寮で報告されてるとのこと。

 

正直大学が始まるということは起こるかもしれんな、パンデミック、とは思っていた。

大学内というよりは寮の方が監視する人がいるわけじゃないから広がりそうな予感はしたよね。

 

グラスゴー大学に進学を決めた際、コロナのこともあるし、シェアする部分が多々ある所には絶対入れないな、とは思っていた。どちらにしろキッチン、バスシェアとかは絶対揉める原因なので全く視野にはいれていなかったが、コロナが終息していないのに何人もの学生とバス、トイレ、キッチン共用とか誰か感染したらブワッと広がることは想像に安い。

 

大学の各学寮の資料を見たが、グラスゴー大学が抱える寮は他の大学と比べ設備が古いと思う。

スタジオタイプの部屋は数部屋しかなく、あとはキッチンシェアのEn-suite(部屋にトイレシャワー付き)、またはキッチン、バス、トイレのシェアのフラットがほとんど。

5人から11人の人間とバス、トイレ、キッチン、コモンルームなどをシェアしていたら、そりゃ移りますよねー、って気はする。

 

共同生活に慣れない&古い所が好きじゃない人は大学の学寮に住む人は少なく、比較的新しく設備の整った民間の学寮に住む人が多いと思う。

民間の学寮もキッチンシェアのEn-suiteルームも多くあるし、完全に日本のようなワンルームに近い形にスタジオルームに住む学生が全てではない。

 

私は民間の学寮に住んでいるが、私のところはスタジオタイプの部屋しかない寮だ。

共用部分とすればエレベーターと階段くらいで、後は人と接する機会はない。

今はそういう部屋を選んで心から正解だったとしか言いようがない、多少高くても精神の安定と命には変えられないから。

しかし部屋が完全に別々でも住人の中から感染者が出ないとは限らないよな、、、もう今後は絶対エレベーターでも階段でもマスクしてなくちゃ(ジョギング行く時とか全然つけてなかった)。

例えば今この学寮が閉鎖されて外出禁止となったら、2週間分の食糧は米と麺類、プロテインがあるからなんとかなるが、偏るなぁ、、、やっぱ缶詰とかもっと買っておこう。

 

オンライン授業に移行してるコースがほとんどだと思うけど、ラボとか使用するコースは学内で作業とかがあるのかしら、、、、うっかり大学閉鎖、とかにならないことを祈るしかない。

 

スコットランドで感染者が増えてきてるから、また本当にロックダウンになる可能性もありますね。

これからどうなってしまうんだー。

ほんとにコースメイトと一度も会わずに終わるかも、ってのは洒落なくあり得そうだな、、。

こうなってくると学内で授業は現実的じゃない。

 

ロンドンと違って地方に来ると民間学寮の部屋もちょっと広めなんだけど、広めにしといてよかったわー。

狭いとこだったら発狂するよね。

スペースがあるのでエクササイズもできるし、日当たりもよく眺めも良い。

この部屋で1年過ごす時間が一番長くなるだろう事を今日は実感したので、快適に過ごせるよう、自分でも工夫していかなくては。

VISAの取り方が変わった。

 

日本にいる間、中々大学の最終成績と卒業証明が出ず、進学する大学への卒業証明を提出出来ず、CASが発行されず、VISAの手続きが出来ないまま渡英、VISAの残りは10月中旬まであったのですが、新しいVISAを手にしないとソワソワが止まらない。

今はコロナの影響もあって、お国に帰れなかったりしてる学生などにはVISA延長の緩和策などをこの夏は出し、優しかったイギリスですが(アメリカとは大違い)、流石に新学期が始まるとなると自分がソワソワします。

 

私はイギリスの大学を卒業したため、新規の申請と違い延長という形でしたが、今年は本当にVISA申請者にはとんでもなくストレスだったのではないでしょうか。

CASが発行されてから6ヶ月以内に延長手続きを、既存のVISAが切れる前に、でも新しい大学が始まる3ヶ月以上前はダメ、などまぁウルセ、みたいな感じなんですけどね。

 

www.gov.uk

 

人によってVISAの種類や申請方法は異なるのでGOV.UKでご確認頂くことをお勧めいたします。

 

私の場合。

1)VISA延長申請手続き書類をWeb上で作成、提出。(3年前に提出した書類を持っていたので参考にしながらやった、取っておいて良かったと思った)

2)VISA延長申請料金£474、Health Care surcharge(人によって異なります)、バイオメトリクスカード作成料金£19.20などを支払い。

ここまでは普通。

その後本来なら、UKVCASでバイオメトリクス登録(生体認証写真と指紋)の為の予約を取る。そして近くのVISAセンターに行き写真を撮り、VISA申請書類、パスポートなどを持参して、その後BRPカードができるのをじっと待つ、その間パスポートも提出している為どこにも行けない(現在の状況ではどこにも行かないが)

ってのが通常。

でも今年はコロナの影響のせいでVISAセンターも長く閉鎖していた。

VISAセンターが開くのを今か今かと待っていたのは学生だけでなく移民の皆さんも同じ。予約ページに行っても、VISAセンターの予約が全然取れない。

10月初旬まで出ていた予定もいっぱいで予約が取れない状況だった。

ヤバイ、VISA切れちゃう、どうしよう、まずい、と同様にVISA延長をし大学院に進む友達と焦っていた矢先。

 

VISAセンターに行かなくても大丈夫になったーのだーーー!!

 

と知る事となる。

 

Home OfficeでVISA申請すると手続きをした順に連絡が来るらしく、私よりも数日早く手続きをしていた友達の方に情報が先に来て、色々教えてくれた。

VISAセンターの予約取れないしどうなっちゃうの、VISA切れたらああああ💦と2人で焦っていたが、新たな手続き方法が導入され、VISAセンターに行かなくても手続きできるようになったのを友達に来たUKVCASからのメールで2人共理解。

不安もなくなり、今後VISA申請はずっとアプリ通じてなら楽でえーなーと思った。

 (更に延長するつもりか?そしてこれはテンポラリーの対応だとUKVCASページを見て知る今日なのであった)

 

友達から遅れる事2日、UKVCASからInvitationが来て、IDVというappをDLしろ、と、

指令が来る。

*ただしこれはInvitationが来てからじゃないとIDVにはアクセスできないので注意。

 

IDVアプリ

こんなやつです。

 

アプリをDLしてその後、

①VISA申請書類、パスポートのコピーなど、提出しろと指示のあるものをアップロードする。

書類はUKVCASのHPからもアップロード出来るので、スマホ内にないけど💢面倒くさいんだけど💢とはならなくても大丈夫。

 

②顔写真をアプリで撮る(顔写真も手持ちの写真をアップロードなのかと思ったらアプリで撮らなくてはいけなかったので、完全に予想外で一旦止めて化粧したよね、、、、)。

正面、左右横からの角度からの物も撮りアップロード。

(枠内に顔ハメが割と難しく、自分の良い角度を探れなくてジレンマが発生する笑、そしてそのクソ写りの悪い写真がBRPカードに採用されるという地獄)

 

Tier4VISA申請の場合はスポンサーがはっきりしてる為、そんなに厳しく提出書類を沢山必要としないのではないかなーと思いました。

Offerメールや何かも準備していたけど必要なかった。

 

現在はBPR(バイオメトリクスカード)出来たデー、と言われるのを待っている状態です。

 

VISA申請手続きをしたのが8月19日(水)、IDVをDLして、ってInvitationが来たのが9月9日(水)。

なので、VISA申請からバイオメトリクス手続きまで3週間って感じですね。

VISAセンターのいつ取れるか分からない予約、VISAセンターでのクソ長い拘束を受けるよりかは全く最高な手続き方法となりました。

 

さて、BRPカードはいつ受け取れるでしょうか。

ではまた。

 

大学ランキング

毎年大学のランキングが発表されますが、今年も発表されました。

これはGuardianの大学ランキングで英国内のみのものです。

 

www.theguardian.com

 

卒業したばかりのKingstonはここ数年ガンガンランクを上げていてびっくりします。

一昨年は50位でBest 50に入った!って大学が喜び勇んで報告してたんですが、昨年は48位、今年は40位とじわじわ順位を上げています。

何かに特化した大学ではないので、とにかく学部が多いんですが、Kingstonの大きな評価はアート&デザインとスポーツ科学の分野が高く評価されているのではないかと思います。

 

アート&デザインは前にも触れましたが、ファッション、グラフィックデザイン、イラストレーションなどが高く評されていて、芸術大学としての評価がだいぶ高い。

インテリア、プロダクトデザイン、建築なども評価が高く、全体的にアート&デザイン学部は大学の大きな売りでもあるのです。

力を入れてる分、学生の評価もそこそこ高いんではないかと思います(意見は多々あれども)。

私はリサーチ系なのでクリエイティブが専門ではありませんでしたが、興味があればどんどんできる環境で、実際私はテキスタイルプリントや写真などを独自でやり、それに対してのスタッフの協力は大きなものでした。

やる気があれば何でもできるしスタッフは協力してくれる、この体制が確立しているのは大きな特徴だと思います。

他の大学では分野や専攻が異なるとスタジオに入ったり作業したりを許可してくれない所も多くあると思います。

Kingstonの良いところは全ては自分のやる気にかかっている、というところだと思います。

このまま評価が上がっていってBest10とか、、、何十年か先に入れるでしょうか笑。

日本ではあまり知られていませんが、中国や韓国ではアート&デザイン分野では有名な留学先で、卒業するとかなりの評価を得て就職にも有利だと聞きました。

日本もいつか知るところになると良いですね(棒)

 

これからお世話になるUniversity of Glasgowは12位(!)スギョイ。

昨年は14位なのでこちらも順位を少しあげてますね。

大学ランキングは大学にとってはとても大事だと思います。このランキング結果などを参考に進学する学生もいるからです。

行くからにはランクの高い、学生の満足度が高い、設備も整ってて先生も良い、環境も良いなどのメリットがある方が良いわけで。

ランキングなどの評判により、進学してくれる生徒が増えるか増えないがかかってたりするので発表の頃はCambridgeやOxford以外の大学は(大抵この2校は上位を毎年争っている)戦々恐々としてる所もあるでしょう。

世界ランキングもまぁ大事ですが、イギリス国内でどれくらいの順位か、というのがイギリスの大学にとっては一番大事なのではないかと思います。

イギリス国内のランクが高ければ海外での評価も同様に上がるのは間違い無いのですから。

 

Glasgowは英語圏では4番目に古い大学でノーベル賞受賞者を7人も輩出、wikiによれば、獣医学は世界的に高明、歯学、医学はイギリスで最高位だそう。

世界的に有名な学部に入学する訳でもないのでその世界有数のコースの凄さを知る事はないとは思いますが、きっと構内にはその学部や院にいる生徒も沢山いて、優秀な頭脳が集まってるんでしょうなぁ、、、知り合う事もないだろうけど。

世界的にも有名なこの大学、これから色々知って行くことがあるかと思いますが、たった一年だし、大学院はアホみたいに忙しいと言うしどれだけ理解し、堪能できるか分かりませんが、一年間コロナに負けずに頑張りたいと思います(閉鎖だけはしてくれるなぁぁ)。

 

私の所属はSchool of Culture and Creative Artsで、美術史の数あるコースの中のひとつで、どちらかと言うとキュレーターとかそっち寄りの勉強になるかと思います。

アート系はグラスゴー美術学校があるから、そっちのが有名ですよね。

私のコースも一部その美術学校と一緒にやる、もしくは美術学校での授業になるモジュールがあります。

Glasgowはアートでも有名な街ですから、授業もどんな物になるか楽しみです。

昨日大学構内を散歩してきましたが(室内は入室できないため庭やカフェに)、本当にハリポタの世界だわぁ、と思って帰ってきました。

 

(あ、ロンドンからの引っ越しは先週土曜日に完了しています)

 

 

University of Glasgow
グラスゴー大学の中庭

 

Kingston大学は新しい大学なので、建物もゴシック建築とかみたいな雄大さや建築の歴史を感じるものはなかったので、Glasgowは「おー、これが歴史ある大学というものかぁ」と思いました。

OxfordやCambridgeも観光で街を訪れ、大学も見学しましたが、あれらの大学も本当に優美で美しい建築ですよね。

何ていうかもう、いっそ城?城では?って言う外観。

Glasgowもいっそ城ですよ、本当。

古くからある大学は皆構内に教会がありますが、ここもご多分にもれず教会がありました。

立ち入りはできませんでしたが、いつか見てみたい。

 

歴史があり歴史的建造物を有する大学に通ってみたいなーと思う夢みたいのは実はありました。歴史が好きだと美術、宗教、建築等も含め大好き大好きっ❤️てなるのが世の常(知らんけど)、私はキリスト教関連の建築や美術なども大好きなので、古い建造物が大好物なのです。

 

Glasgowに進学を決めたのは勉強するコースもさる事ながら、歴史ある大学に行ってみたい、と言うのも決めたポイントの一つです。

WestminsterとGlasgow、どっちに行こうか悩んだんですが、もうロンドンはええか、と思って地方に来てみた訳なんです。

ロンドンは楽しいですよ、なんでもあるし美術館、ギャラリーも沢山あり、アートを学ぶ人間からしたらもう天国、石投げれば美術館!みたいなところですからね。

ロンドンでのアートシーンだけ知ってても、イギリスアートシーンを全て知った事にはなりません。

イングランドにずっといた訳ですから、今度はスコットランドも見てみなくては、って思っちゃって。

正直好奇心というか、それだけなんですけど。

 

雑。

 

知り合いも誰もいない所に生活を移動するっていうのは中々ハードで不安な気持ちもありますが、3年前にこの国に来た時もそんなに知り合いもいなく1人で生活をスタートさせたんだから、何とかなるだろう、と言う楽観的な気持ち(常に適当)。

しばらくは人と接する機会がスーパーのレジの人達くらいだろうけど、初のスコットランドでの生活を楽しみたいと思います。

 

街をぶらついてみたけど、思ったより好きかもなぁ、とここ数日では感じています。

来週からはオンライン授業が始まりますが、早くFace to Faceも解禁になる事を祈っています、、、、

とか言う前にオプションモジュール早く決定して(まだしてない)、VISAの発給はいつになるの?(Biometricでつまづいている)などの不安材料がありつつですが、出来ることからやって、いきまーす。

ではまた。

引越し引越し

ここ数日グッと涼しくなりました。

秋というより冬の足音がひたひたと聞こえてきてる感じです。

 

住んでた民間の学寮が今日で契約終了しました。

引越しの準備を日本から戻って来てからずっとやってました。

 

必要作業

1.いるもの、いらないものの選別→Charityに寄付など

2.引っ越し屋さんの手配

3.お部屋のお掃除

 

1.いるもの、いらないものの選別

3年という歳月で増えに増えた荷物、、、、

全て捨てて行くわけにも行かないので、取り敢えず処分できそうなものは処分し、服など今後も着そうなものとそうでないものを選別し、、、、

とやってもダンボール10箱+スーツケース2台となってしまいました、、、

私はステラレネーゼなので、本当に物を捨てたり片付けたりがヘタクソ。

これでも頑張ったので、ガンガン処分してなかったら段ボールは15箱以上になっていたことでしょう(遠い目

 

物を捨てるのが苦手なので、貰ってくれるところに貰ってもらえそうな服などは寄付しました。

チャリティショップOxfamはまぁ色々苦い事がありつつもリサイクルの大御所ですから、そちらに寄付しました。

事前に連絡を入れ、ビニール2袋位の服と生地(グループ展で使おうと思ってたのにオンラインに移行した為使わなくなった)を寄付してきました。

*現在はコロナの影響で突然持ち込みして引き取ってもらう、と言うのができませんので、事前に持っていって良い日にちなどを確認しましょう。

おうちの近くに必ずあるOxfam、探して捨てるのは惜しいなーと思うものは相談してみましょう。

本やCD、DVD なども引き取ってくれます。

www.oxfam.org.uk

 

他にもチャリティはPrincess Aliceや、British Heart Foundation、Cancer Researchなど多々あるので調べてみると良いと思います。

 

2.引っ越し屋さん探し

これがまぁまぁ難しかった。

最初は何だかんだ言っても日系の引っ越し屋が無難だろう、と考えて見積もりとか出してもらったんですけど、、、当たり前かもですがめっちゃ高い。

家丸々引っ越しでもないのにそんなにかかる?段ボールとスーツケースだけなのに?と驚愕するほど高い(私の予算的に)。

海外赴任の経費会社持ちでもない限り利用は難しいですね。

 

早々に日系を諦め、CourierとMan&Vanで検索。

一番安かったのは学生用Courierサービスでしたが、既に購入してしまっていた段ボールのメーカーはダメ、と書いてあったので諦め、学割などが効かない所で探しましたが、大体日系の半額以下から8割減くらいの予算の見積もりが多かったです。

私はその中でAnyVanというところにお願いしました。

 

www.anyvan.com

 

細かく荷物の種類や重さを記入するだけでいくらぐらいになるかの見積もりを立ててくれます。

割と引越しギリギリまで全然余裕で受け付けてくれるけれど、多少前に予約した方が金額はお得みたいです。

こちらはUberEatsみたいに登録してる人たちが請負える人が手をあげて荷物の回収と配達をやってくれるので、質はピンキリかもしれませんけど、私の家に来てくれた方は人当たりもよく好印象でした。

退寮日にすると忙しいと思ったので、前日に予約したMan &Van。

ドライバー1人で予約したのに、2人で来たので、え、何で、と思いましたが、が多分、他の家も回って回収し、まとめて運ぶような感じみたいです(車のトラックサービスを見るとまっすぐGlasgowに行っていないので笑)

そりゃ1件だけじゃ安すぎて元が取れなそうですもんね、そうなるよね。

今朝既に到着して荷受けした、と連絡が来たので思いの外早く着きました。

移転先のレセプショニストも「受け取ったよー」と連絡があったので、無事荷物は届いたようです。

 

長距離だからなんか飲み物でも買ってもらおうと思って£5渡そうとしたら、「いらないいらない、良いんだよ、大丈夫、ただreviewだけ書いて欲しい」って言われました。

彼らにとって口コミは一番大事なんだなーと思います、それによって仕事が来る、来ないが決まるからね。

 

3.お部屋の掃除

基本普通に住めばアホみたいに汚れることはないと思うけど、1年の時に他の民間学寮に住んでたんですが、退寮する時のチェックで「綺麗、嘘みたい!!」って驚かれたので、イギリスのティーンはどんだけなんですかよ、、、、とは思いました。

私も一通り掃除は済ませ、ゴミ出しをして、チェックアウトをしました。

 

何もなくなった部屋

何もなくなった部屋

 

1年弱住みました。

ここが一番落ち着ける所でした。

 

1年の時は違う民間学寮で6人でキッチンシェアのen-suiteでしたが、イギリス女子の地獄のようなキッチンの使い方と掃除などでの揉め事から発展したお互いの罵り合いの戦いに疲れ、2年目は英×日カップルの家の一部屋を借りましたがそこも結局地獄で疲れはて、やはり1人で住みたい!と、最終学年になってStudioタイプの民間学寮に入りました。

金銭の問題から安い所をって言う頭がありましたが、それだと絶対に満足が行く家に出会えない。

家は本当に落ち着いてないと精神的に病むし、学業以外の所で苦労すると本当にキツイ。

 

日本は綺麗で安い1ルームアパートとか借りられて天国やなぁ、、、、

と思います。

イギリスはとにかく物価が高い。

でもそれが普通なのかも、日本は安すぎて問題もありますよねぇ、、、

 

今はすでにセンターの仮住まい(といってもホテル的なコンドミニアム的なキッチン付きのお部屋)に移動が完了し、少しのんびりしてるところです。

落ち着いたら飲み物や食材を買いに行こうと思っています。

グラスゴーに移動するのは来週の土曜日です。

でもあっという間に過ぎていくんだろうなぁ。

グラスゴーでの生活が楽しみなような怖いような、、、、

 

せっかくセンターに近い宿にしたので、行けそうな美術館には行っておきたいと思います。

 

それではまた。

そんなこんなで

羽田国際ターミナル
人もまばらな羽田国際線ターミナル

 

羽田から発ち、イギリスに戻ってまいりました。

VISAとか色々心配事はあるけど、悩んでても仕方がない、なるようになる、ダメなら帰国すりゃええわ(大雑把)。

やるだけやります。

 

コロナウィルスの影響で空港のイミグレも厳しいとか言うから、電子ゲートは今閉鎖で一人一人話を聞くあの形式に戻ってるのか?だとしたらヒースローから一体何時間後に出れるんだヨォォォォォ、とか思ってたら電子ゲートでツルッと出れたので、飛行機降りてから15分もかからず鞄受け取りに進むことができました。

その代わりEU諸国の皆さんは電子ゲートはダメだった模様、人員のいるイミグレに回されてました。

フランスやオランダは2週間の自宅隔離の対象に最近なったけど、日本もこのまま感染者が増え続けたら、2週間の自宅隔離が課せられる可能性もありますよね、、、、

それに引っかからずにイギリスに入国出来てよかった、、、と胸を撫で下ろしています。

 

www.nikkei.com

 

JALは今BAと同じTerminal5になってたんだけど、コードシェアが多いからかな、、、

コロナが解決したらまた元のターミナルに戻るのかな?

 

謎。

 

元々BAで予約したんだけど、コードシェアだったので、JALが動かしてるやつだった。

ご飯はJALの方がおいしいからラッキー❤️

航空会社も潰れる寸前まで行ってるから早くCOVID-19が世界的にワクチンと薬が開発され死に至ったり重症化しても後遺症なく完治するような世界になるといいなぁ。

飛行機に関わる全ての従事者と、パイロットとCAさん本当に飛行機飛ばしてくれてありがとうございます。

特に機体の中で勤務されてるCAさんもリスクがあるなか素晴らしい接客で対応して頂き頭が下がる思いです、、、

体調に気をつけて頑張ってほしいです、、、、

 

旅客は席の埋まり方を考えると7割位って感じですかね。

見た所、日本人は海外赴任と留学だろうな、って感じの人たちが多かったと思う。

家族連れで赴任、て、この時期大変よねぇ、、、、

 

ヒースローに着いたら他の国からの便も到着してるのもあり、結構混み合ってた。

3月に日本に帰る時のあの空港の厳戒態勢を見てると今はいったいどうした?ってくらい緩い気がする、、、でも空港内では皆旅客もマスクしてた、、、

それは大きな違いですね。

人間慣れてくると緩んでくるよね、、、日本もそうだけど、イギリスもまたロックダウンとならないよう気を付けたいものです。

 

ヒースローも羽田も売店やブランドショップも全然空いてなかったので、ゴーストタウン的な感じが否めない、、、。

羽田は一つだけ免税店が空いてたけど、化粧品、酒、タバコのみって感じ。

買いはしないけど本当になんか廃れてる感じで空港怖い。

職員の人たちも仕事休みなのか、辞職に追い込まれたのかはわからないけど、、、長く続いたら厳しいよね、、、、

 

コロナろくなことねぇ。

 

早く根絶してほしい、、、、

 

先週進学するコースリーダーからTerm1とTerm2のモジュールプランが送られてきたけど、Term1はほぼオンラインになりそう。

そして「今年の3月同様感染が拡大したら政府の判断と共に大学の閉鎖は短いノーティスでする可能性がある事を理解してください」と記載があった。

今年の3月も閉鎖はしない、って最初は言ってたのにものすごい速さで閉鎖したからな。

感染がまた拡大したらあり得ないことじゃないのよね。

下手したらコースメイトと顔合わさず卒業したりして???

 

😇😇😇😇😇😇

 

それはイヤだなぁ、流石に。

 

どうにか状況が改善していきますように🙏

 

今日は休んで明日から引っ越しの準備頑張ります。

 

ではまた。

皆様も健康でお過ごしください。