そ言えばスペイン その2
暇なうちに忘れないよう書いていこう
マラガ2日目。
マラガには思いの外アートがあふれていてビビったのですが、基本アート系学生である我々は海で泳ぎもせずヘリテージや美術館ばかり行っていました。
2日目からは物凄い熱波で暑さにやられてふらふらしてしまいました。
ビールを飲んでも水分補給にならないのはわかっていますがビールを飲まずにいられない!!!(ペットボトルの水も持ち歩いています)
Centre Pompidou Malaga
フランスの他にポンピドゥセンターあるって知らんかった
羊ぃ、、、可愛い、これのミニュチュアも売ってた
さらっとピカソ
ポンピドゥーマラガは空間の使い方が素敵でした。
2015年に出来たそうでまだピッカピカですしエアコンついててすっずしぃー、出たくなーいって感じw
研究対象だったPierre Huygheの映像作品もあり、時間かけてみてしまいました。
現代美術を勉強していると、知っているアーティストや調べた事のあるアーティストの作品に出会うとなんか嬉しいもんなんだなぁと近頃は思います。知っているからこそ鑑賞すると楽しいのだと。
自分が好きな印象派やヴェラスケスだって知っているからこそ、思わぬ場所で見つけると嬉しい訳で。
学び、知る、ということは大事だなぁとつくづく思います。
ランチはタパスをつまんでビールでカムパイ。
大通りは観光地の為お高い店が多いけど、ちょっと細い道に入ったりすると安くて上手い店があります。
一皿€2、やっす。揚げ芋の辛いソース和えと揚げ蛸串。イギリス帰りたくないマン😂
museo Picasso maraga
スペインは家の中に必ず中庭があってスクエア型のお家が多いのだがこの美術館もそんな感じで素敵な作りだった。暑さにやられて絵画鑑賞の後ここでしばらく休憩した。
ピカソはスカルブチャーや焼き物にも興味を示し作っていたので、その作品が結構ありました。
暑さにやられてジェラート、Mカップ大盛りで2フレーバー、€2.5やっす
マラガ市中心地、床が大理石でピッカピカ。栄華を誇った無敵艦隊の力を思い知る。
続いてアルカザバ城砦に。
ヒブラルファロ城がその上にあるのですが、友達が「そこまで登ると心臓が死ぬ」と脅すのと、暑さでそこまで行く気力がなく、アルカサバのみを見学(それでも結構登るので大変です)
アルカサバは11世紀に建てられたようなのでアルハンブラ宮殿よりは古いようです。
入場料は大人、学生、子供、などに分かれていますが、ここは学生証で学生料金が行けました。
イギリスと違ってEU諸国は25、6歳までしか学生料金を許可していない所が多く(学生は皆貧乏、ひどすぎ)、大人料金で入らなくては行けない所がほとんどです。でも、場所により学生証があれば受け入れてくれる所もあるので(英語表記じゃないとダメかもですが)駄目元で見せてみましょう。
Alcazaba de Malaga、ローマンやイスラム文化が混ざり合う建物
丘の上に立ってるので眺めが最高です。
イスラム文化が色濃く現れた建物内部
スペインはイスラム文化の影響を強く受けた建物が多く、グラナダのアルハンブラ宮殿などはその筆頭であり、美しい建築にため息が出ますが、この建物は保存状態はあまり良くなさそうでした。アルハンブラ宮殿のように素晴らしい状態ではありませんが、それにしても手彫りのアラビック文様がそこかしこに残っていて素敵でした。
街並みは綺麗だし人は親切だし食べ物美味しいし海の潮風気持ち良いしマラガ最高ですわぁ、、、見きれてない美術館がまだあるのでまた行けたら良いなぁ。
その後ビールを引っ掛けながら宿泊施設に戻り、夕飯を作って就寝(最近はやりの貸しアパート的な所なのでお料理出来たので夜は節約)。
続く。