チャレンジカップ備忘録
Den Haagで行われたチャレンジカップ備忘録。
時間が経ってしまうと面倒くさくなったり忘れてしまったりするので(ものぐさ人間なので)、今の内にちょこっとだけでも旅の記録をと思って無理やり書きましたので取り止めがありませんのでご注意ください。
終わってみればノービスからシニアまでほぼ日本選手の表彰台と言う結果に。
大会自体は木曜から始まってましたが授業の都合上金曜からしか行けず、金曜日の早朝にEurostarに乗ってRotterdamまで行き、そこから電車でDen Haagまで行きました。
その為ノービス、ジュニアはほぼ観られませんでした、、、、まぁ仕方ないですね。しかしこの大会はチケット代が安過ぎて運営大丈夫か、、、、と心配になりました。
通しのチケットでしたが充分元は取ったかと思われます。
男子SPには間に合わせたかったので(草太くんが1番滑走だったのだっ)、それに間に合っただけでも良しとしましょう。
それにせっかくだから、と全て観ようとすると本当に疲れてしまうので、無理しないことが大切ですね、、、。
残念ながら宇野くんは出場しませんでしたが、素晴らしく見応えのある大会で、行って良かったなーと思いました。
念願の山本草太くんも観れたので大満足、、、🙏
全くジャンプを飛べなかった時期を経てクワド飛べるまでに調子を戻してくるのが早い、、、本当にびっくりしました。4Tに関しては全く不安がない感じでしたね。他のジャンプも綺麗に飛んでたしイーグルでもうなんて言うか、、、骨抜きになってしまう観客席なのでした(笑
周りの方々も山本草太選手のファンになってしまったわぁ、、、と言っていましたし、生で観るとその選手の魅力がより分かるし体感出来るなぁと思いました。
草太くん本当に優雅で素敵でした。スリムですらっとしているので氷上での見栄えが素晴らしい事。
今シーズンは彼に取って良いイメージで終わったのではないでしょうか。自分でも100点をあげても良い、と仰ってましたね。自分なりに復調の兆しと希望が持てた試合になったのでは?
来季は更に期待がかかりますし、ますます成長が楽しみです。
来季は宇野くんや田中刑事選手、羽生選手の素晴らしいライバルとなることを祈っています。
生で観るとやはり選手一人一人演技も美しくて、立ち姿も美しくて。日本の選手は幼い頃からスケートを人生を賭けて取り組んでいる選手が多いと思いますが、本当に姿勢、演技中の前向きさ、諦めない強い気持ち、そう言った所が素晴らしいと思いました。
他国の選手ですがまだ音楽が終わってないのに沢山のミスに心が折れてしまい演技を辞めてしまう人や、途中から全くやる気が無くなってしまう人などがいたりして、、、、。分かりますよ、ミスが続くと心が折れかかりますよね、、、、でも最後まで諦めず演技はした方が良いとおもうんです、観てるこちらとしても最後まで頑張れ、って気持ちですけど、選手が途中で諦めてしまうのって目に見えてわかるんですよね。
日本の選手はおおよそそう言う人はいませんでした、最後まで諦めず、出来る限りの力を出し切る、そんな気迫が感じられる演技だったと思います。
しかしオランダ国内はスピードスケートはものすごい人気の様ですがフィギュアの人気のない事よ、、、、会場ガラガラだし、日本の選手が来なかったら本当にガラガラでスケーターの身内しかいないのかもしれませんね、、、、。
オランダ国内選手権も兼ねていたにも関わらずこの会場の空席の多さよ、、、、日本は異常なくらいフィギュアスケートが人気がありますが、国によって、と言うか、日本だけなんでしょうね、満席でチケット取れない、ってなる国って。
最終日のエキシビジョンでDJの人が「日本はこんなに素晴らしい選手が揃ってる、オランダはなんでダメなんだろうか?」みたいな話をしはじめて、エキシビジョンでそんな話するんかーー^^;とは思いましたが、ノービスからシニアまで日本の選手の質の高いスケーティングと技術は他の国と比較にならなかったのは事実です。大会を通して関係者はずっと観ていたと思いますが、何とかしなくては、とは思っているのかもしれません。日本も昔々はフィギュアスケートは強い国ではありませんでしたよね、それがどんどん良い選手が育つ様になり、今の強豪国と言われるまでになったのですから、オランダも、フィギュアスケートの強化が始まれば強くなるのではないかと思いますが、それも長い年月がかかる事でしょう。 スピードスケート同様ウィンタースポーツの風物詩としてオランダでも広く愛される日が来ると良いなぁと思いました。
やはり強豪と言われてる国だけ盛り上がっててもダメなんですよね、、、
って言うか、アメリカやカナダだって日本みたいに満席にはなっていないですよね、、、フィギュアスケートはルール改正もあり、新たなスタートを今季切った訳ですが、競技人口、競技ファン共に世界中で増えていってほしいです。
どこの会場にも日本人がいるのはすごい事だと思いますが、各国で開催の大会に私たち外国人がチケット取るのが困難になるくらいにならないと、、とは思ったりして。
草太くんは日本チームで最年長、めっちゃお兄さん、というかお父さんしていたように思います。女子競技の見学の時も他の選手の面倒を見ていると言った感じで頼もしく、、、ああ、草太くん、、、成長して、、、、(ほろり)
でもまだ19歳なのに、、、、、貫禄が、、、、、。
この年下の選手を支える頼もしい背中を見てください、本当に頼りになるお兄さんになったんだなーと感涙、、、。
今回新葉さんが前季の007をやると聞いて本当に生で観られるのを楽しみにしていたのですが、会場も大盛り上がりで、エキシビジョンでもやってくれて、、、、いやー、2度も観れて眼福でした。
新葉ちゃんはかっこいい演目似合うなぁ、今季のもすごく良いけど、007はドンピシャですよね。 怪我の具合はどうなのでしょうか、、、、来季に向けてまた新たに頑張ってほしいです。
紀平さんのフリー、A Beautiful Stormは神秘的な曲で、振付もマッチしてて芸術作品として本当に素晴らしいと思っていたので、観れて感激、、、。
3Aは軸が傾いてたけどちゃんと着氷してて体幹すっげええええ、と思いました。
紀平さんは3Aばかり注目されずにスピンやスケーティングの上手さや表現の豊かさも注目して頂きたいところです。世界選手権が控えていますが怪我なく万全の状態で挑めますように、、、。
女子シングル表彰式、国内戦表彰式を経て、国別表彰式、そしてエキシビジョンという流れ。エキシビジョンはダンスバトルも含まれていて、中々に面白い試み、青と黄色の紙を渡され、1対1で氷上でダンス(?)を披露し客席が判定するという。
同じくらいの数の場合はジャッジが3人いてその人たちの判断に(大体そうなると国内選手に軍配が上がるw)DJが煽るのでめっちゃ盛り上がりました。
草太くんを夢中で撮りすぎましたけど、、、、いやほんと笑顔素敵だった、、、。
ダンスバトルと個々のエキシビジョンナンバーが代わる代わる進んでいくのでなんかこう、祭りっぽくて良かったな、ダンスバトル、日本の大会でもやったらどうかしら。
ちなみに決勝戦は紗来ちゃんと草太くんで、草太くんが優勝して賞金をゲットしてました!!持ってる男山本草太!!!
次回本気のダンスに期待っ!!(いつだよ)
フィギュアスケートの大会を観に行くと大抵会場に缶詰になりますが、今回はカフェ&レストランが充実していたので、飽きる事なく食事が取れたと思います(ビールも飲めた❤︎)すごい規模の大きな複合スポーツ施設だったので充実した設備で素晴らしかったです。中心地からもトラムで30分くらいでした。
Den Haagは小さな街なのでどこに行くにもそんなに時間がかからず、都心という感じでもないので割とのんびりした雰囲気ですが、レストラン、デパート、スーパー、美術館なども充実していて中々素敵な街でした。
最終日月曜日にはちょこっと観光。
日本から帰ってきたばかりの真珠の耳飾りの少女、小さい絵で、この美術館の目玉ですね。日本で観るよりかは格段近くでマジマジと、立ち止まるな、などとも言われない国外の美術館は本当に素晴らしいわぁと思います。
イギリスもそうですが美術館で絵画鑑賞、と言うからには絵のタッチや額縁の素晴らしさなどを良く観たいもんですよね、たくさんの名画が日本には来るので素晴らしい環境ではありますが、基本日本での展示は絵と鑑賞者の間が広く(広すぎ)、大混雑で中々ゆっくりと観れないところが難点です。
そういう点、改善できないもんなんですかねぇ、イギリスの特別展みたいに時間制入場にして人数制限すれば良いのではないだろうか、、、、。そうすると元が取れないのかな。
オランダは英語全然問題なしな国でした。
小さい頃から英語、ドイツ語は習うと聞いて、街中で英語で話しても全く問題ありませんでした、、、、皆さん英語もとても流暢でありがたくも安心出来る国でした。わし挫折したドイツ語また頑張ろうかしら、、、(遠い目)
オランダ語はちょっとドイツ語に似ていますね、だからドイツの観光客も多いのかなーと思いました。
街中は広々していて結構自転車乗ってる人が多く、なんとなく日本ぽいなと思うところもあったり(基本おしゃれ自転車ですけど)。
名物のクロケットも食べずに帰ってきてしまった、、、、名物料理は次回行くときにでも堪能したいと思います。 まだまだチャンスはあるっ✌️
オランダなら住める、、、そんな勝手な感想を持った。
街は綺麗だしなー、、、、
イギリスってなんで雰囲気荒んでるんだろう、って帰ってきた途端考えました、、、だからと言って全然嫌いにはならないけど、、、
あぁ、嫌いなとこはまぁまああるけどね、、、、
それでも好きですよ。
ではまた。