トイレは気をつけよう、の話。
イギリスで一番嫌だなーと思うのはトイレです。
(唐突に)
日本は駅の古いトイレですら、まぁ、和式で使いにくなぁと思ったとしても、イギリスほどヤバイトイレにお目にかかるのは至難の技です。
それほど、イギリスの公共のトイレは基本汚い。
皆さんの、
想像の100倍汚いので
トイレに入るときの自衛手段を置いておきます。(女子トイレのみ)
男子トイレはどうかわかりませんが、本当君ら女なの?って程ヤバイトイレも多いのでヤバイところにハマったらもう笑うしかありません。
そして近年ジェンダーレストイレが増えているので、男女で分けてるトイレじゃない所も増えています(日本だったら絶対隠しカメラとか置くやついるんだろうから無理だろうなー)。
ジェンダーレスの方が綺麗なんじゃないかと、、、近頃は思います。
1. フタが閉まってる個室には入らない。
想像してください、イギリス人は基本ズボラです、そのズボラな人たちがフタを閉める場合は何か隠したいものがあるのです、そう。
隠したいものが。
私の経験では8割方隠したいものが隠してありました。(ご想像にお任せします)
2. 便座には座らない
要するに空気椅子です。
どうしようもない時は除菌スプレー等で綺麗にする、トイレットペーパーなどを敷くことをオススメします。
ご想像の通りめちゃくちゃ汚いトイレですので、残念ながら便座も汚いです。
皆座りたくないので空気椅子ですが、目標を誤って汚してる人も多く、そしてその粗相を片付けないまま出て行きます(本当何なんですかねー、あれ)。
便座は100%汚いと思った方が身の為です。日本のように便座除菌クリーナーの常備もありませんし、自分で持ち歩くか空気椅子テクを磨きましょう。
3.水の流れが悪いので音消しに流すのはやめること。
日本と違って水道事情はよくありません、一度流してしまうとタンクに溜まるまでに時間がかかり、いざ出る時には流れない、なーんてことが起こります。
こちらでは皆さん堂々と用を足してらっしゃるので気にすることなく用を足しましょう。また、自動洗浄ではなく、レバー式の所もまだまだ多いです。そしてそのレバーは特に水の流し方が難しく、ザッと流れない事が多いです。
一度レバーを引くだけでなく、何回かポンピングするとやっと流れる場合も多いので、お試しください。
4.個室の鍵が壊れてる
これも良くあります、もうこうなった場合は、荷物をドアに立てかけるか、足で抑えるか、友達に外から守ってもらうか、しかありません。
5.電気が切れてる
これもめっちゃ良くあります、暗闇で用を足すという高等技術が求められます。
これらの場合はスマホが役立ちます。懐中電灯をつけて用を足すか、見た時の記憶を頼りにするか、どちらがで頑張りましょう。
6.トイレがどこにあるか分からない。
これはイギリスあるあるです。日本と違ってデパートなどでも階毎にはありません。
大抵デパートは上層階かレディースフロアにあるので確認しましょう。
レストランやお店などでもトイレと表示してない所も結構多いですので、その場合はお店の人に確認した方が良いでしょう。
トイレが豊富にあるのは日本だけでは?
あと綺麗に使ってくれるという意味でも。
なのであんまり大々的にトイレの場所を書かないのかなー、何なら入らないで帰って欲しいのかもしれません。
レストランでもトイレに入るのに店の人から鍵を借りないと入れない所なんかもあります。日本みたいにコンビニではトイレは貸してくれませんし、駅も大きな駅に行かないとトイレはない場合が多いです(地下鉄は壊滅的にありません)、なので、イギリスで突然トイレに行きたくなった場合、ここなら入れる!と言う場所をよく出かける場所では数カ所知っておいた方が良いと思います。
私もどこかに出かけるとき、トイレ事情を必ず確認してから出かけます。
トイレが近くなくても、トイレがない、入れない、というのはプレッシャーになりますよね。どこもトイレに心当たりがない!とならないように自衛しましょう。
まぁ、中心地はとりあえずデパートか大っきいお店に入ればあるはずです。あと美術館も大丈夫です。
ファーストフードもトイレだけ黙って入ろうとすると止められる場合があるので、あとでコーヒー買うから先にトイレ行かせてお願いいいいぃぃ!!と止められた場合はひと言断りましょう。
綺麗なトイレにどこでも気軽に入れるって、、、本当に素晴らしいですよねぇ、、、
と日本に到着して空港のトイレに入るだけで感じます。
また1週間が始まってしまいますねー。
今週末はオランダに行くので、計画的に色々進めなくては。