だいぶ大人のイギリス留学日記

University of Glasgow MSc 進学した人の適当日記です。

ボランティア

先週末、主にチャットで仲良くしてる一学年上の先輩から(前の民間学寮が一緒で仲良くなったのだ)アートフェスのボランティアをやらないかと誘われた。

 

そのアートフェスは私が移り住んだ街で行われる。

先輩にもそこに移り住むよ、と話していたので覚えていたのだと思う。

来月中旬に開催され、計4日間。

出来ない日は申告出来るし、あくまでもボランティアだからそんなに拘束しないだろう、ということと、リファレンスもガンガン書くデェ!!と募集ページに書いてあったので、リファレンスガンガン書いてもらおうじゃねーの!!!と言うのもあり、アートフェスとかのexperienceあって悪いことひとつもない、てな訳で誘われて二つ返事で応募した。

応募して次の日にはもう返事が来て(早いっ)ぜひやってほしいとのこと♫

今までボランティアに応募しても引っかかりもしなかったのに、、、、やはりこの国で働いた事があるって言う事と、ボランティアでギャラリーで働いてる事の履歴が良かったのかなー、小さいことからコツコツ積み重ねって大事ね。

 

このままコンスタントに仕事履歴を増やして次に繋げられるように頑張ろう。

最終目標はロンドンの何処かの大きな美術館かギャラリーでバイトが出来るようになることなんである。昨年ガンガン応募したけど一個も引っかからなかったし、やはり経験とかも考慮されてるのかなーと思い始めました。そうなると週1だけどギャラリーでボランティアしてるっていうのは大きなベネフィットですなぁ、、、頑張るわ。

本当は時給頂きたいけどしばらくは我慢ですね、、、、経験値をあげて行く事が将来に繋がるのだから、、、。

アート業界はわりかしボランティアからバイト、バイトから契約社員契約社員から社員、みたいになっていく流れが結構多いんです。昨年卒業生が経験談を話してくれるイベントがあったんですが、ほぼ、ボランティアから入った、と言う人ばかりでした。

ボランティアで徐々に仕事を覚えて信頼を得てバイトに、そこから更に、みたいな感じ。まぁそれはイギリス人の体験談なので、私のような留学生だとVISAが絡むのでまた変わってくるんでしょうけど、少なくとも学生の間はバイトまで昇格するのが目標です。

 

イギリスではボランティアワークってアートに限らずたくさんあるけど、日本は何かただ働らきなんて、みたいな傾向ありますよね、、、、東京オリンピックのボランティアもそんな大量に!!ひどい!!金払え!!とかやたら言われてるけど、オリンピックって大体ボランティアに支えられてると思うんですよね、、、

ロンドンオリンピックの時もたくさんボランティアいましたよ、オリンピック会場だけでなく、大きな駅周辺には道案内のボランティアが沢山、とっても助けられましたよ、皆フレンドリーで。そう言うボランティアに支えられて大きなスポーツイベントは成り立ってると思うんですよね、なので、私も2020年に大学を卒業するので東京オリンピックのボランティアやりたいなーと思ってるんですが日本の周りの人たちは物凄い勢いで反対するんですよねぇ、イギリス人や他の国の人はええやん!一生に一度のビックイベントに関われるなんてサイコーだね!!!っていう人が多い。

これも文化の差なんですかね。

自分が納得してやるなら良いんじゃないかと思います、私は。

お金が全てじゃないこともあるし、そういう繋がりで何かが突然広がったりするから、人とのつながりを生みやすい土壌のボランティアワークは割と侮れないんですよね。

 

とは言えお金が貰えるバイトも大事です、それがあるからこそ好きなもの買えたり、旅に行く資金を貯める事ができるのですから。

イギリスの学生は授業が少ないのでスペアタイムが沢山あるんです、まぁ、課題が立て込んで来るとそんな悠長な事も言ってられませんが、出来る範囲で、学業に支障が出ない程度のボランティア活動と並行してバイトをして行くだけですね。勉強だけじゃつまらない、実際働いてみるって言うのも中々の留学の醍醐味かと思います。(制限はあるけれど)

 

大学が始まって2週目ですが、だんだんと授業前に読んでおいてね、と言われる課題図書やアーティクルが増えて来たように思う、、、今週の授業の為にも私の中ではだいぶ英文読んだ(気になっている)と思う。今後もガンガン授業下準備用の課題図書は出されるんでしょうねぇ、、、もうヒーヒー言う日は近い、、、、。

エッセイ、そろそろ自分のやりたい事くらいは考えておかないとなー。

 

明日は韓国から帰って来たバイト仲間と久々に会ってご飯に行きます、楽しみ💖

 

ではまた。