たられば
皆大好きWilliam Morris の美術館
イギリスで暮らしていると絶対に諦めなければならないことがひとつある、これは他のどんな事よりも絶対に諦めなくてはまともに生活が出来ない事だ。
それは
時間にこだわらない
これである。
昨日コースワークでWilliam Morris Galleryに行くことになった我々、前日何時に集合するか、から様子がおかしかった。
何時に集合する?の問いをした子に皆全然返信しない。
(ちなみに私たちはWhat's upのグループチャットを主な連絡源としている。)
こういう時は大体皆行く気がないんだな、という時(既に2年付き合ってきたので薄々感じる)
行く気がある子だけがリプをする、で、前日、主に発言しているのは私と、あと2人だけだった。他の子達はリプすらしないから、まぁ私の中では行かないんだろうな、って思っていた。
👍だけスタンプした子は行く気はあるけど50/50と言ったところか、という私の読み。
そして当日朝、「私先週働きすぎて疲れちゃって、今日は久々のオフなの、だからいけないわ」と昨日レスしてなかった子からメッセが入る。
最初から期待してないよー^^
そもそも言い訳は必要ない、行かないよ、だけ言えば良いのに、人に嫌な人間と思われたくないすけべゴコロが出ているが私の中では前日に行けない、って言えばそれで良いのに。
当日に行けないって言う方が罪深いって言うかオメー気分屋だなっ💢って返って評価が落ちると言う事に気づいていないイギリス人女子。
それに対してレスする義理はないのでスルー。
私は朝英語のOne to One tutorialがあったので大学に行き、先生に添削してもらい、その足でWilliam Morrisに向かった。
途中、「私もやっぱり行けないと思う」ともう1人がレスをしてきた。
彼女は前日👍スタンプした子である。(これもイギリス人女子)
そっちも全然期待してなかったぜー^^
その後、「今日は図書館にいる」と連絡をくれた子(イギリス人男子)も昨日はレスつけなかった子だ。
イギリス人は大概気まぐれであるので、まともに相手はしてられない。
オメーはそもそも行く気なかったよなー^^
他2人(イタリア人女子(協調性なし)、イギリス人女子(ほぼコースメイトと関わらない変わり者))に関してはノーレスポンス。
これは全然期待とか言うより存在しないと言うことで私は完全にスルー。
集まったのはやはり私を含め3人だけだった。
私は時間通りちょっと早めに着いたので1人でブラブラ中を見ていた。
他の2人は10〜30分遅れて到着。
ここでも時間厳守、などと言う事からは程遠い、て言うかそんなの追求するだけ虚しいのである。
スペイン人の子は何かの集合時絶対30分は遅れてくる、これはデフォルトなのでもう民族の違いという事で消化している。
もう1人のポーランド人女子は基本時間には忠実で、早めに来ているか、多少遅れるかのどちらかだが基本民族的に真面目なのでレスなし、ドタキャン、大遅刻、などはあり得ない。
この2人は来るだけマシなのだ。
日本人の感覚で言うと約束した時間は絶対、集合10分前に現地に、みたいなのは普通だと思う。予定が合わないなら前もって断る、時間に遅れそうなら前もって連絡する、それも私の感覚では全くおかしくない、普通な事である。
でも、世界は広い、日本人の感覚を他人に押し付けたり強要するのはおかしな事、人それぞれ、Love and Peace、と言う事であまり考えない事にしている。
勿論イライラする事もある、
何でやねんアホか!!!!
と思う事も多々ある、しかしこれがカルチャーギャップ、ダイバーシティ、とにかく世界は広いって事なんだと思う。
この2年で私の感覚の西洋化が進み(なんか違う)、前ほど時間を気にしなくなった。
日本だと強迫観念があったりして申し訳ない、どうしよう!みたいな感覚になったりするけど、こちらではあり得ない、だって誰も気にしていないから。
皆授業にすらガンガン遅れてきて、すみません、も何もなく平然と席に着く。
授業中でも電話に出たりトイレに行ったりも普通。
とにかく自由、何でもあり。
だから日本に住んでる時みたいに毎日たられば、を考えたりする事もなくなった。
適当な人間と生活するのは楽である、深く考えずに済むから。
しかし深く理解し合い長く付き合えるか、と言えばそれは別な気がする。
大学などで一緒に過ごしても一緒に暮らすのはゴメンである、1年目にイギリス人女子の酷さを体験してから絶対に一緒には住みたくないと実感したし。
結局私は日本人然としているからだと思う。
許容はしても相見えることはないんだろう。
昨日美術館に行かなかった面々は多分その美術館には行かないだろう、行った我々から話を聞き、写真を見せてもらい、行った気になってレポートを書くんだろう、素晴らしい才能である。
今日は毎週有志でスタディルームを予約してそれぞれ好きなことをしたりする日なんだけど、いつもは楽しく過ごすんだけど、昨日の今日で正直いく気にならない。
明日は卒論のOne to Oneがあるので大人しく家で作業したいと思う。
「今日来る?」と昨日👍だけしてた子から連絡があるが「今日は行かないと思う」と返した。
自分が参加を決めてる時はやたらたくさんメッセを飛ばす。
1人だと嫌なのは分かる、しかし知ったこっちゃない。
日本人は真面目だから基本何でも参加すると皆考えてるようだけど、それはそれで違うんだよなぁ、感覚わかってないね。
にっこり笑って受け流しても心でフルボッコにしてるんだよ☺️
そして執念深いんだよ、気をつけて😇
俺様はいつも人の都合の良いように動くだけの存在ではないのだよ。
スペイン人の彼女は張り切って参加するようである。
他のメンツはレスもない。
民族性の違いである。
それでも我々のコースはまぁまぁうまく行っている。
一番この国来て学んだ事は、目を瞑り、許容する事の大切さかもしれない。
風邪×2
大学が始まる直前に日本から友達が遊びに来てたのですが、何か欲しいものはあるか?と聞かれ、「米」と応えた私、、、、友達ふたりで2kg×2を持ってきてくれました、本当ありがたい、今美味しく日本の米食べてる、、、、やはり日本の米が一番ね。
帰国する中国人の友達に炊飯器を譲り受けたので(勝つる)、今後の食生活は充実したものになると思います、、、、(炭水化物食べ過ぎてしまう危機があれども)。
長い付き合いの友達が2人で来てくれたのは本当に嬉しかった、、、いつものメンツとロンドンの街を歩いてるのは不思議な感覚でした。
仕事で訪れる先輩を除いては私を訪ねてくれる友達は中々にレア、、、、いやイギリス遠いですからね、中々来れませんよね、わかります。
日本を出る時は皆口々に「絶対遊びに行くね!!!」とは言っていたけど、まぁほぼ来ないですよね、そんなもんです。
だから今回来た友達が2組目です。
来年日本に本帰国するまでには誰も来ないだろうなーと考えています。
まぁ正直これから卒業までに来る、と言われても手取り足取りフォローする事は不可能だとは思いますから、良かったんですけど、いや本当に、留学も、海外旅行も、日本人はしなくなったんだなぁとしみじみ思います。中国人の行動力と好奇心をもっと見習って欲しい、、、、、。海外、楽しいヨォ、、、、。
その前後に大風邪引いて(アイルランドが寒かったからだろうか)、友達がいる時も超不調だったんだけど何とかアテンドを乗り切り、中々咳が抜けず、ひきづってたのが先週くらいにまぁまぁ治った。
ところにまた今週になって風邪を引くと言う、自分の中で風邪ブーム(違)。
前回は鼻水と咳が酷かったんだけど、今回はひたすら喉がいたい奴です。
免疫力下がってるのか、、、先週末ジョギングして体が冷えたままウロウロしたからなのか、、、、どちらにしろ風邪ひきやすスギィィ
早く治したいものです。
留学生保険が切れてしまったので、これからは無理せず、GPに登録もして過ごしていきたいと思います、、、、。
更新したかったんですけどね、、、最長2年までしか更新出来ないタイプのもので(どことは言いませんが一番留学生保険で安くてオンライン申し込みできるところです)。
留学ったら最低でも3−4年なんじゃないの、なんで更新出来ねーんだよ?しかも継続して保険に入るって言ってるのに拒否るとか、、、、
もうえーですけど。
帰るまでに事故などに巻き込まれないとええなぁ(遠い目)
大学が始まってからのほほんと日々を過ごしていますがひたひたと忍び寄る締め切り、、、そう、卒論とポートフォリオです。
今日もどんな卒論にするか、というのをDissertation tutorとざっくり皆でディスカッションしたんですけど、これまた昨年のtutorとかと違う事言うので、ハイハイ始まった、、、って感じです。
いかに自分を持って、自分のやりたい事、書きたい事を明確にしていないとtutorによってヒッチャカメッチャカにされかねない、と昨年も感じたんですけどね、今年も前途多難です、、、、。
でも頑張る。
今年はなんか楽しくなるような予感なんですよね、、、、いや、多分課題のこと考えたら苦しいんですけど、3年目ともなるとコースメイトと一緒にいるのが楽しい💕
一緒に頑張ってる感じがするし、前以上にたくさん話すようになった気がします。
これも最後の年だから、密に過ごせるのはあと半年くらいと考えたら、ぎゅっとまとまるもんなんだなぁと思いました。
今週末もジョギングをしたいので、なんとか明日までに調子戻したい。(え?)
ではまた。
3年目が始まりました。
今週からついに大学が始まってしまいました。
3年になり、最終学年です。
始まるまでは不安もありましたが、いつものメンツでダラっとした始まり方だったのでなんとなくホッとしました。
なんだかんだ言っても付き合いが長くなってくると、お互い馴染みが出てくるものですね、、、学部に入学すると決めた時は不安だったし、入ってからもイギリス人を始めティーンエイジャーから20代前半までが大多数を締める所に入り、ジェネレーションギャップやカルチャーギャップを感じながら悩んだり、孤独を感じたり、やる気が出なかったり、色々なことを経験し、言うてみれば経験値が上がり、今年初めてのクラスでは夏休みの事とか話しながら、あー、私、何となくだけどここに居る場所が出来たんだなって思いました。
うちのコースは少人数だし、思いの外年齢層も高かったのも良かった点かと思います。
社会人からまた留学を考えたりする人は(特に学部)専攻により違うと思いますが、コースの特徴や年齢層は確認した方が良いと思います。
周り全てがティーンだと割と詰みます。
大人っぽい考え方の子もいますがイギリスのティーン(特に女)は基本アホでビッチで外国人嫌いです(ハッキリ言うておこう)。
そのせいで嫌な思いも結構しました。
だから、大学や専攻の名前やグレードも大事ですが、大学や専攻の特徴、先生、生徒の年齢層、留学生が多いか少ないか、相談に乗ってもらえる環境はあるか、など必ず確認した方が良いとおもいます。
私は今の大学に決めたのはコースメイトの年齢層も決め手だったと思います。
skypeでインタビューした時、同じ学年になる子の年齢層を私は聴きました。
社会人からの入学が思いの外多かったので(イギリス人も含め)、落ち着いたコースになるかもしれないと、思ったのです。
実際めっちゃ落ち着いています。
大人で冷静で、かつ楽しい人たち、そしてEUからの学生もいるので程よいミックス感。
私が違うコースに入っていたら途中で帰国したかもしれん、とさえ思います。
基本留学って孤独ですから、全く知らない土地に、自分一人だけで来て、生活し、勉強し、働いたりしながら自分の力で生きていかなければならないので、孤独に打ち勝ち、時には孤独ともお友達になり、自分でも環境を整え、どうにかしていける力がないと留学生は出来ないと思います。
特に、先ごろは日本人留学生も激減しており、私が通う大学でも本当に数少ない人数しかいません(それに比べて中国、韓国の多いことよ、、、、日本人は何処へ行ってしまったのか、、、、)。
助け合ったりできる人間も自分の国とは違う人たちとなる訳です、自分でコミュニケーションを広げていかないと本気で詰みますよ。
前にも書きましたが、留学する際、留学生はUnconditional offerの人には必要のないPre-sessionalコースに、出来れば短期でも参加した方が良いと思います。
そこで留学の同志が多数できるのです。
同じ環境で頑張ってきた人間の絆は案外強いものです、私も何度も助けられましたし、大学始まった当初はコースでもそんなに話せなかったので、留学仲間がいてくれたのは本当に心強かったです。
Kingston大学で3年目となり、スタッフとも仲間ともまぁまぁ良い関係が持てていると思います。
来年の6月に笑うことが出来たら、私の留学生生活は上出来と言ったところではないでしょうか。
夏休みも卒論の為に沢山の本を読んだし、ラストスパートに向けて頑張りたいです。
ところで私の目下の悩みは卒業後、進学か帰国か、と言うことになってきています。
学部を卒業したら帰るつもりだったんですが、人間とは欲深いものですね、もっと勉強したい、どうせなら大学院卒業してから帰りたい、、、と言う思いが強くなってきました。
イギリスは物凄い詰め込み式だけど学部は3年、大学院は1年で終わることが出来ます。日本の大学を卒業することを思えば大学院まで4年で卒業できてしまう!!!ってすごいじゃないですか!!!
周りも卒業後の進路について話し始めてるところで、私も結構刺激を受けています。
問題はお金と、年齢ですね、、、、。
私は結構良い年こいてるので、これで大学院行って、日本に帰った時に、、、年齢、、、、、とは思いますよね。
海外に暮らしていれば年齢などほんの些細な事ですが、日本は年齢、性別差別が激しい国ですから、妙齢の女性に対しての扱いがひどい、そして地位もポストも与えたがらない、年齢が上がれば上がるほど再就職が難しいですよね。
2017年のWorld Economic ForumによるThe Global Gender Gap Report によると日本は144カ国中114位と先進国なのに絶望的な位置です。
イギリスですら15位!!!中国は100位、負けてるし!!
日本の古い体質は昭和の時代からすると良くなったと言われていますが実際のところ良くはなってないでしょう、下手すると悪化してますよね。
いまだに女は男の言う事聞いてれば良いんだ、と言う暗黙なルール社会(違うとは口では言っても実際はそう)、いやー、イギリスに住んでると男子は皆女子に優しいしわざとぶつかってきたり暴言吐いたりしないし、痴漢もないし、、、日本帰るのキツイわぁ、、、、って思っちゃうよねぇ、年齢にかかわらず優しいもん、おばあちゃんにも、子供にも。すっかりこっちのレディファーストに慣れてしまうと日本に帰って絶望的な気分になりますよ、、、、本当に。
男がぐっと我慢して一歩引く、そう言う事なんだと思います。ジェントルマンの国は違うね!!!
日本に帰っても何かやりたいことがあるかって言ったら、あるけど、まぁ無理なんだろうなー、長期なんちゃら計画のため何歳以下の方、とかもっともらしい理由つけて最初から跳ねるしなっ
イギリスでちょっと仕事経験してから帰れたらなー、と思ってもVISA問題で難しいしな、、、って思ってたところにこのニュースですよ。
今まで大学(院)を卒業した留学生は就職活動などの為に4ヶ月は余分にSTUDENT VISAを発給してくれてましたが、来年度から2年働けるVISAが付いてくることになったのです。
大学院進学を悩んでいる私に更なる追い風が吹いてしまいました。
仕事をもぎ取るのも大変だとは思いますが、やるだけやってみたい、2年も働けたら海外経験としての集大成となるなぁ、、、と薄ぼんやり、道筋が見えた、と言うか見ることが出来るようになったと言うか。
海外で暮らすって本当に大変だし、ましてや働くなんて本当にもっと大変だと思うけど、日本に居たって大変な事は沢山あるんだし、やった事にない事、やってみたいなぁ、と思っている自分がいます。
どうなるか分からないけど、色々調べながら、結論を出して行きたいと思います。
それではまた。
引っ越しました&旅してました
最後の住まいとなる民間学寮に7日に引っ越してきました。
短期のフラットがあまりにも居心地が良かったので、ちょっと離れがたかったのですが、授業が始まるとあそこからはとても通えない、、、
荷物は今でも運び込んだまま山積みですが、そのうち、、、片付けます。
スペイン旅行の思い出も途中で止まってて、、、、そんな中引っ越し前にアイルランドを旅してきました。
ちゃんとした旅日記はきっと書けないので箇条書きでここに記録として残したいと思いますw
すっかりアイルランドが好きになり、また来年、暖かくなったら行こうと思っています。行きはAer Lingusで空路、帰りはIrish Ferryで水路で帰ってきましたが、帰りのフェリーが欠航し、一日遅くイギリスに帰りました(宿代はもちろん自分持ち、、クッソー)ので、当初6日間の予定が結局7日間になってしまいました。。。。
その後予定は特になかったので良かったのですが、水路も天候によってはスケジュール通り進まない可能性があるし結構危険だな、、、、と思いました。
イギリスよりだいぶ寒くなってましたが、それでも過ごしやすい時期だったので真冬よりは海岸沿いの寒さは厳しくないのだろうなと思いました。
トリニティカレッジ図書館、夢のように美しい図書館
ケルズの書を観にトリニティカレッジに行ったり(ケルズの書は写真撮影禁止)
雄大なモハーの断崖
Galwayに行き、Cliff of Moherを現地バスツアーに乗っかって観に行ったり
ジャイアントコーズウェイベイ
アイルランドから足を伸ばし、北アイルランドのジャイアントコーズウェイベイ を観に行ったりしました。ここもめっちゃ良かったなぁ、、、不思議で神秘的で。
場所としてはDublin→Galway→Limerick(前日の予定が崩れてしまって遅くに到着したので泊まっただけ)→Killarney→Dublinといった感じでした。
モハーの断崖を予定していた日が雨だった為、次の日の方が良いよと、現地のおじさんにも言われたので本来ならLimerickも早めに到着して観光するつもりでしたができませんでした(^_^;)
まぁ旅は予定通りにはいかないもんですよね。
モハーの断崖はどうしても観たかったので、1日ずらして観光しましたが本当に行って良かった!!!
小さいことはどうでもよくなります!!
イギリスにもセブンシスターズとか断崖は多くありますが、モハーの断崖はもう本当になんとういうか、素晴らしく大自然の歴史、大地の歴史を感じました。
天候のことを考えて断念しようかとも思ったんですが行く決断して良かった!!と思います。
キラーニー湖。写ってる遊覧船で湖をぐるっと観て回れます。
要予約、と書いてあるけど現金支払いで直接乗船も出来そうでした。
街としては私はKillarneyが一番好きだなーと思いました。のんびりしてますがそこそこお店も多く、でも自然公園も近くで大自然に接するのも身近だし、人は親切で食べ物も水も良かった。
ギネスの工場にも行ったし、ジェムソンにも行った、色々めっちゃ楽しみましたが、まぁそのうち(きっとやらない)
Garavan's Whysky Tasting
Galwayの老舗パブでウィスキーテイスティングとかもしましたが、現地のおじさんたちにやたら絡まれてビビりました。
一人でウィスキーとか飲み比べてたからでしょうか。
ウィスキーで有名なパブなのに皆ほとんどビール飲んでて、、、まぁそんなもんですよね。私はシメに白州とか懐かしくて飲んじゃいましたがw
アイルランドはスコットランドに肌感が似てると思いました、英語もスコティッシュアクセントに近いのかな、って思ったし。そして皆親切でフレンドリー、気質がスコテッシュに近いなあと思いました。
ご飯は正直イギリスより美味しい感じがしましたよね、、、アイリッシュシチューはどこで食べても美味しかった、、、、。
牛肉も柔らかかったし、、、、。
これは北アイルランドのアイリッシュシチュー。
お店により入れてるものや味も全然違うので楽しめました。
今回も一人旅でしたが、日本人が思う程一人旅は孤独ではないです、欧米では一人旅をしてる人が多いし、乗っかったバス旅行でも一人の人は結構いました。
ホステルも一人旅の人が多かったし、そう行った人たちと交流したり出来るのも一人旅の醍醐味ですよね。
一人が苦手、っていう人も多いと思いますが、やってみると気楽で気軽で良いですよ!!!
日本からだと遠くて行きにくいところ結構あると思うのですが、後一年はそういうあまり行けそうもないところを目指して旅に出たいと思っています。
母親には「今のうちに旅行たくさんしておきなさい、日本からだと中々行けないんだから!」とも言われたし、本当にその通りだと思うので、最終学年は忙しくなると思いますが、合間合間を見て旅立ちたいと思っています。
今月は遂に大学が始まってしまうので(ちょーーーーー嫌っ)、後2週間ほど、ボランティアしたりダラダラしたり、図書館行きながらその日を迎えます。
ではまた。
そ言えばスペイン その3
本気で忘れそうだからサクッとやっとこう。
マラガ最終日は割と忙しい。
起きて朝ごはんを食べて出かける準備して出発。
今回の旅はスペイン人の友達にほぼ丸投げで私は何も調べたりしていない(行きたいところなどはもちろん主張する)。せっかくスペインに来てくれたから、と張り切っているので水を差したくない、そしていつもイギリスにいるときは私に頼りっきりで申し訳ない、スペインに来たからには私に全て任せて!!と、お姉さんになったつもりでいるのでお任せしている。
宿泊していたマラガビーチからバスでマラガバスステーションまで移動、バスターミナルからセビリアに移動する。
バスで2時間くらいだったか、そんなにかからないしバスはゆったりとしたリムジンバスだし予約時に席が決まってるので焦る必要なし、とは言えバスターミナルの近くで昼ご飯を、と買っていたら割とギリギリ。
バスは定刻通り出発、車内は猛烈にエアコンが効いていて寒い、、、。
道路脇は見渡す限りオリーブ畑、、、、
友「スペインのオリーブが世界一の産出量(本当かは知らんが)なのにギリシャとかイタリアとかの方が有名なの解せないし質は絶対スペインが一番」と怒っていた。
彼女はイギリスにもスペイン産のオリーブオイルを持ち込んでおり、イギリスで売られてるオリーブオイルは『風味も質も最悪』と言っている😇
連日遅くまで出歩いていたこととびっくりするぐらい暑いので体が疲れていたのかセビリアまで爆睡、、、爆睡してるところを盗撮されコースメイトにばら撒かれる事態となる。
セビリアに着くと友達の叔父さんが車で迎えに来てくれ、その足でセビリア空港に。
もう1人のコースメイトを迎えに行くためだ。
セビリアで無事友達をピックアップしてセビリアを軽く、、いや重々しく観光。
何せ暑い、着いたら39度と表示されていてそれを見ただけで倒れそうだった。。。
マラガは海の近くで凪いでるせいか少し温度が低かった(と言っても30度は超えている)のですが、セビリアは普通に熱砂漠のようでした、、、。
セビリアバスステーション割とこじんまり
39℃!!!日本と違って湿気がないけどそれでも灼熱の太陽が照りつけてて、
死ぬほど暑くて体力を死ぬほど奪われるw
ここでもビールが止まらない我々、、、、友達をピックアップしてすぐにカフェテリアに落ち着きビールを飲む笑
皆酒飲みでよかったよ^^
スペイン広場、めっちゃ優雅で綺麗。お池でボート乗れるけど暑そうw
いやー、壮大な建物群ですわ
友達の影が写り込んでますがw コルドバやスペインの歴史について聞いてた時だと思います。
友達の叔父さんはとても親日家の方で、支倉常長のことについて誇らしげに語ってくれました。コリア・デル・リオというところに支倉常長がいたこと、そこに住んでる人々がハポン(日本)という名字であることなどを話してくれ、私も知っていたのですがそんなに誇らしいことなのか知らんかったので、びっくりしました。
スペインでは日本のイメージがとかく良く、というか良過ぎ、ただのアホな女が日本人の代表として行ってしまい申し訳ない気分でいっぱいでした。
スペイン人と日本人は食も海鮮を食べるので似た感覚があるし、常識的な部分がとても似ていると思います。気があう人は合うのではないかと思われます。
ただ、時間にルーズで適当、という点がまぁまぁの部分の人たちがそうなのでw それも飲み込める人にはオススメです。人間性は本当に素晴らしく常に朗らかでボジティブ、これは見習いたい所です。
いつかまた戻ってきて、一緒にコリアに行こう!沢山素晴らしい所があるし、ハポンと名乗ってる人たちと会って、そして日本語を教えてあげて欲しい!!とか言われてこんなアホに、、、、何かすみません、、、て感じでしたが、コリアには是非行ってみたい!!って盛り上がったので、日本に帰るまでには、、、行ってみたいけどどうかなぁ。
コルドバのタイル、もうちょい引いて撮るべきだった
スペインは野良猫が沢山いた
サンタクルス地区、裏道細道、ワクワクする
噴水広場が沢山ある
セビリア大聖堂
アラビック建築と西洋建築が交じり合う不思議な建物はスペインならではなのかもしれない。
現在修復工事中で所々櫓が組まれたり、代替え品が置かれたりしてます。
セビリア大聖堂別側
スペイン広場、サンタクルス地区、セビリア大聖堂等を外から見るなどをサラッと見て回っただけでしたが、無敵艦隊スペインが反映した過去の栄光と歴史を垣間見たような気がします。
セビリア駅構内。
広々としていて綺麗、荷物検査を通って電車に乗ります。
セビリアには半日?滞在しただけで夜の便でコルドバで移動する予定だったのですが、
電車が19時過ぎ、なのに私たちは18:50位に観光地にいました。
車ですぐだから大丈夫だよ、と友達は言うのですが、日本人である私はハラハラが止まりません。
友達の叔父さんは「乗り逃しても次の電車乗ればいーじゃん」
さすがスペイン人だゼェ、、、、
結局私がとっても急かすので駅に向かったのだが、本当に駆け込み乗車でギリギリセーフって感じでした💦
これも感覚の違いなんだろうか笑
電車乗る前持ち物検査とかが空港のようにX線通す所があり、すんなり乗れないのですよ。
友達の叔父さんに感謝してお別れし、ゼェゼェ言いながら電車に乗り込むも笑いが止まらない我々。このドタバタ旅は何だ^^面白いけどハラハラするわぁ、日本人の感覚だと分からんわぁ、でもこれが異文化コミュニケーション(なんか違う)
電車に乗り込み一路コルドバに。
コルドバは友達の生まれ故郷、今回の旅はここがメインなのです。
コルドバは小さい街だし見所そんなにないからあっという間に見て回れるよ、と友達は言っていたのですが、全くそんな事がなかったので後半ちょっとえー加減にせぇ、と思ったのは内緒です。
コルドバ駅、割とこじんまり。
無事コルドバについてタクシーで友達の家の近くまで。何せ細道が多くて中まで車は入れない場所があったりする。
コルドバの細道
細道を通って友達の家に寄り、ご両親にご挨拶、してから宿(めっちゃ近い)に移動して荷物を置きに。
ホテルの中庭(パティオ)、雰囲気あっていい。
恐ろしいことに宿代も友達のご両親が出してくれて本当にもうなんていうかスペインに足向けて寝ることはできない。
友達が日本に来たら必ず私がお役に立ってみせます!!!!
広場には沢山の店が出ていてそこで一杯飲んだ我々、雰囲気最高。
21時過ぎてもそこそこ明るい。
スペインの皆さんは夕食や飲む時間が非常に遅い、ので皆一杯飲んだ後夕飯に向かったりするらしい、そしてビールが安い、、、€1とかザラ、、、もう本気でビビる。
この後友達お勧めのご飯屋さんに行ってガスパチョ飲めてご満悦の私でした。
コルドバは小さい町ですが思いの外見所があり、時間足りなかったゼェ、、、、
まぁ暑いから休憩して飲んでばかりだったからだと思うんですけどねw
夜になってもムワッと暑くて、さすがにこの国はどこでもエアコンがありますよ、、、ありがたい。
でも外で飲むのもサイコーな気分になるので日中でも外でばっかり飲んでましたけどw
食事も飲み物も美味しいし、人は親切だしスペインサイコーっすヨォ、、、、
コルドバ2日目に続きます。
引っ越しして1週間が経ちました
大揉めしたフラットから引っ越して早1週間が経ちました。
今住んでるフラットは本当に短期で、1ヶ月半くらいかなと言った感じです。
短期なので全部の荷物持ってくのはやめたら?と友達に言われ、9月から借りる所の前にストレージがあったので、そちらに冬服とか今使わないものを大量に入れました(それも運ぶの大変だった)。
この短期のフラットにもUberで運んだけどすごい量の荷物だった、、、、
自分どんだけ荷物持ちなんだよ、、、、って呆れましたが、ほぼほぼ服なんですよねぇ。日本に帰るまではボロい服も捨てたくないしあんまり服も買いたくなくて持っているって言う、、、、でも夏が終わる時ちょっとボロは捨てようと思います。
次引っ越すときはちょっとボロくなった夏物と、食材など大分減らせると思うのでもう少し楽に引っ越せるのでは、、、と勝手に考えてますが、どうなることやら、、、。
母に持たされたビタミン剤の類もガンガン摂取して無くしていかなくては、、、と最近ガンガン飲んでいます、ケチって飲まないで使用期限切れてももったいない、、、、(正直こなせる気がしないくらいある)
頑張ります。
今の所はボランティア先の知り合いの所を借りてる形です。
その方が2ヶ月ほど部屋を空けるという事で、そこにすっぽりと。
だから住人の荷物も普通にあるのであんまり荷物持ち込めなかったんですが、まぁ充分です。1ヶ月半なんてあっという間に過ぎてしまうでしょうから、、、、。
フラットは2ベットフラットでもう1人はMAファインアートの学生さんですが、もうすぐグループ展があるので準備に忙しく家にはほぼいません。
なのでもういっそ一人暮らしに近いという感じで、、、、まぁ気が楽です。
前の大家みたいに捕まったら2時間は拘束される、なんてこともありません。
まぁ男の子なので素っ気ないもんで、それも気楽で良いです。
このまま何事もなくここでの暮らしも終わると良いなぁと思います(何せ家運がない)。
今週ヨーロッパはすごい熱波が訪れ、イギリスですら予想最高気温39℃(!)という日があったのですが、(結局36℃くらいでおさまった)考えられないくらい暑かったです。日本と違って湿気はありませんが、暑いものは暑い、、、、そして家や交通機関でエアコンがないところが多い為、もういっそ地獄、、、、
扇子を持ち歩きパタパタ仰いでいましたがめちゃくちゃ暑かったです。
でもその熱波もあっという間に終了し、本日は雨で涼しい、というか肌寒い通常なイギリスの天候が戻ってきています。
このまま涼しい夏で終わるのかもしれませんが、体は楽です。
昨年夏日本に帰った時本当に暑さにやられてダラダラ過ごして終わってしまったので、本帰国してから日本の蒸し暑い夏を乗り越えられるのか、、、、と今から不安です、、、。
涼しい国の住人になると暑さとか湿気に弱くなるもんなんですね、、、。
スペイン旅行記も終わらせなくては、、、、オークニーみたいに中途半端になってしまう😭
ではまた。
肩の荷が下りる兆し
昨日見た夢は不思議な夢だった。
何処かに船で(なぜ船なのか)移動していたのだが、下船する時に荷物を席に忘れていることに気づき、慌てて自分の席に戻ると折り返し便の為か既に客が乗っており、たくさんの荷物が置かれていた。
私の荷物はなかったか、と尋ねたが無かったと、言われガッカリ。
下りる前までは覚えてたのに、何で、、、、と夢の中で考えていた。
夢を見ても、朝起きると大体忘れてしまうものですが、たまに印象に残る夢などを見ると覚えていたりしますよね、多分これもそれなんだと思う。
何故、船。
は、置いておいて。
気になったので夢占いを検索。
荷物を忘れるというのはストレスや問題ごとが解消され肩の荷が下りる兆しであると書かれていた。
何と無く納得した。
私はこの1ヶ月、大家と揉め、急遽短期の家を探さざるを得ず右往左往、それでも早く出なきゃ、自分の精神安定の為、と思い家探しをした。
1ヶ月ちょっとなので中々に難しく、本当に何でこんな目に、と毎日げんなりしていた。
今や住んでいる場所は気の休まる場所ではなく、大家と顔は合わせたくないし、話したくもない。そのストレスと言ったら腹痛と下痢が止まらないほどでした。
しかし次の家が決まり、出て行く日を告げると途端に態度が変わり話しかけてくるようになった。
現金だなこの野郎^^
糞にまみれてテムズ河に落ちろ^^
でもまぁ、なるべく関わらないように向こうもしてるようなのでこちらもそうしています。既に新しい住人も決まってるようですが、揉めずに出て行ける人は果たしているのか、、、
まぁ、私の知ったことでは無いけど。
今週末にはやっと引っ越しが出来るので新しい家ではこころ穏やかに暮らせる事を祈るばかり、、、。
一時的な家は私が今住んでるエリアから離れているので、友達にも相談した結果、必要無いものは次の家の契約が始まるまでストレージに入れることにした。
こちらは大学生が夏休みに借家から離れて荷物を預ける事が多いので(大学生の借りてる家は6月、または8月で契約が切れる事が多い)、学生パックなるものがあるし、最短4週間から借りれ、ビジネス仕様よりもお財布にだいぶ優しい(50%とか)ので本当にありがたい。
大学の授業があるうちにこんな事になってたら発狂してましたわ、、、、夏休みでよかった。
あと少し、頑張ります。