だいぶ大人のイギリス留学日記

University of Glasgow MSc 進学した人の適当日記です。

はぁ疲れた。

 

コーン被らされた銅像。
グラスゴー民は銅像にはコーンを被せないと死ぬのかな、ってほどよく見る。

 

先週無事修論を提出しました。

いつものギリギリのパターン。

プルーフリーダーから月曜日に修論が戻ってきたら、ごっそり削られてて(2000文字ぐらい)、おい全然足りないよぉおおお💦とまた見直しなどをしながら追加していったので、また結局パーフェクトな文法にはなっていないだろうけど、まぁ、ええか。

取り敢えず提出した、ってことが大事なのだ。

ギリギリまでスーパーバイザーが有給取ったりして全く使い物にならなかったので、誰に相談出来るわけでもなく、もう黙々と自分との戦いだった。

(正直、授業料半分返してくれてもよくね?ってレベルで全然恩恵に預かっておりませんけどぉ、って気分です。)

 

グラスゴー大学は提出締め切りが正午と決まっているので、それまでには出さなくてはならない。

大学によっても異なるのよね、提出締め切り時間、、、、

キングストンは17時でした。

 

あと思ったのは、グラスゴー大学は割と気軽に締め切り延長の申請を受け入れてくれる、院だからか?

キングストンのときは提出物をUSBに入れててUSBが死んだ時延長の申請をしたけど却下されたんですよねー。キングストンはわりかし締め切りは絶対!主義だった。

 

修論の苦しみを長く味わいたくないので私は締め切り延長は申請せず提出しましたけどね。

やはり15,000文字はキツかった、、、、しかも英語で、、、。

途中自分に何度も自問自答したもんね。

「何でこのコース選んだん?」

「デザイン系ならこんなに論文書かんでもよかったやんけ、、、」

「自分の文法能力でよくこのコース選んだな!」

と自問自答というより自分を罵り続けました(ォイ)。

非常に苦しかったけど、、、、でもまぁ、これも言い経験、、、、なのか?

 

日本では大学院卒業しても別に海外ほど評価はされないし、何かこれから役に立つの?と母に言われたけど、正直就職には役立たんだろうな、と思っている。

日本だけじゃないスカー、大学院卒や博士号取って軽んじられる国って、、、、。

まぁ、日本に帰っても、私はイギリスで培った良い意味での堕落した生活を送る為に、それに適した仕事を探すと思うので、役立てる事もないかもですが。

 

さて、修論が終わると、引越しが一番最初の課題となります。

大学寮にしろ民間の学寮にしろ、9月頭には追い出されます。

私も来週には追い出される予定なので、次の一時的な宿を探さねばなりません、、まだチンタラしてて見つけてないんだけど、、、、まぁ、なんとかなるっしょ(適当人生)。

先ずは部屋の中のいらないものといるものの整理、、、

いやー、ほんと、イギリス5年目ですけど、荷物が本当に、増えた。

 

主に服。

大して買ってないんだけど、貧乏性の私は古くなっても持ち続けているので、あれよあれよと増えてしまうのです、、、、

今回は心を鬼にして捨てるなり寄付するなりしなくては、、、、。

前回と同様寄付できるものは寄付、売れるものは売る、などしてドタバタ動いています。

とにかく、スーツケース2つとキャリー1つ、リュック、にしなくては。

 

卒業が確定するとGraduate Route VISA(今年から始まった大学卒業者に発行するVISAのこと)に申し込めるのですが、それも修論のグレードが決まらんことには申請できないんですよねー。修論の結果は少なくとも10月くらいに出て、その後すぐに申請、といったところでしょうか。

大学のInternational officeの話によると、Graduate Route VISAは何の縛りもなく大学卒業者、つまり学部、大学院、博士号の全ての留学生に審査なく(勿論大学卒の証明は必要)誰でも申請し受け取れる事ができるので、あとは仕事を探すだけ、、、(ちなみに短期留学生は申請者として認められない最低12ヶ月は勉強していないとだめ)

そして申請してから最速だと1週間も経たずに許可が降りるらしい(!)

普段の審査的なの必要ないもんね、、、、そりゃ早いか、、、、

 

そして仕事探すことに成功し、2年後運よく会社にスポンサーシップを得ることができれば更に滞在、就労が出来る。

他にも技能に優れていたり、イギリスで足りないとされている職種の場合は優遇される場合もある。

前より多少はイギリスに長く滞在、就労出来る可能性が出てきたので、留学生には希望の光ですよね。

 

しかし、私は色々悩んだ結果、、、、

 

本帰国することにしました。

 

寸前までVISAの申請の手続き書類とか確認してました、申請アカウントまで作ってました!

次なる家を探したり仕事も探してました!

海外での生活は大変ですが楽しいことも多く、何より日本みたいに人の目を気にしたり、自由なファッション、自由な感覚で過ごせる。

 

しかし

 

現実問題、そろそろ帰国して日本で仕事を探さないと、それでなくても若くはないんだから、新卒の皆さんとは異なり、長い社会経験の末留学し4年という歳月を掛けたのでまあそれなりに年齢も重ねてる訳で。

歳をとれば取るほど仕事が無くなっていく、、、そんな気がします。

日本てほら、BBAに冷たい国じゃない?(卑屈、でも事実)

BBAだと扱いづらいって、雇わないじゃん?(お前の力量の問題だよっ💢)

そんな訳で、これ以上遅くなると、本気で仕事なくなりそうだな、って思ったのと、COVIDの関係もあり、イギリスにいても色々ままならないことも多く、ストレスもまぁまぁこの一年でたまった。

ちょっと日本でのんびりしたい、という気持ちもあり、、、、。

悩みましたが帰国します。

私が今20代だったら確実に残ってVISA申請してこっちで働いてるわぁ。

年齢を重ねるごとに色んなことが狭まっていくのだな、と実感しています。

(親も歳をとるし、、、)

 

留学は幾つになっても自分のやる気さえあれば全然出来るけど、やはり若いに越したことはないかな、と言う、Mature Studentからの感想です。

でも留学したことを後悔したことはありません。

 

来てよかった、頑張ってお金貯めて良かった、留学サイコー!!!

 

 勿論大変なことも多かったけど、それを上回る程来て良かった、と、私は思っています。

考え方や見方も変わったし、友達も出来たり、知り合いも出来たり、色んなことを知ったり、教えたり、本当に来てよかった。

 

留学するのって勇気がいるし、時には超孤独だけど、それでも、きっと何か日本にいるだけじゃ見えないような、見つからないような、分からないような事に出会って、あーーー、これは日本では体験できない、知り得なかった、みたいな事に出会す度に「来てよかった」と思えると思うのです。

今はコロナの影響で留学も中々決断するのに難しい時期だと思いますが、留学してみたいな、って思ってる方は、今すぐじゃなくても、将来世界中でこのコロナが収束したら、考えてみても良いんではないかなーと思いますですよ。

世界は広いんですよ、外も見た上で、日本も良いなと思えると思います。

 

(最後なんか留学万歳的な話になってしまった笑)。

 

 

あとしばらくはこちらで過ごし、帰国することになると思います。

また日本に帰るのも強制隔離や提出書類の準備などで色々大変ですが、まぁ、やるしかないですね。

早くコロナ、収束して欲しい。

中国や韓国、スペイン、ギリシャ、スェーデン、世界に散らばる留学仲間にいつか会いに行きたい。

ではまた。

気がつけば

 

Perth
Perth River Tay、よく見ると泳いでる人たちがいます

 

久々に日記更新、ご無沙汰してます。

 

あっという間に7月中旬、ていうか後半。

修論提出まで1ヶ月を切ってるとか信じられない、、、、

今の時点で7,000文字、半分くらい。

15,000文字の道のりは遠い、、、、

でも今週中に何とか10,000文字行きたい所。

 

そんな訳で現在は目下修論と格闘しています、とは言っても対外だらけています、、、。

モチベーションと集中力を保つのはほんと大変だなぁ。

 

近頃の近況といえば。

 

1.2回目のコロナワクチンの摂取が完了した(4/7/21)

2回目の方が副反応がひどい可能性があると巷で噂だったんですが、正直私は楽でした。

1回目の方が腕が本当に痛くて怠くて大変でしたが、2回目は怠かったけど、1回目程ではなく、あっという間に回復、腕も青タンにならなかったし。

考えたら1回目は女の人で、経験も少なく、力も弱く、筋肉注射に慣れてなかったのでは、と2回目受けて思いました。

2回目の人は男性であっという間に終わったので、1回目のあの長い時間はなんだったのか、と思ったし、腕の腫れもそこまでなかった。

まぁしかし終わってしまえばもうこれは感謝しかない訳で。

NHSに登録してるとは言え、外国人にも差別なくちゃんと摂取させてくれたのには感謝ですね。

 

2.コースメイトとフィジカルに会うことが出来るようになった

ロックダウンも終了し、警戒Levelも下がった事からGlasgowに住んでる子たちで会わないか、とコースメイトが提案し、今住んでる、であろう7人中、1回目は5人、2回目は4人で会うことができた。

現時点でイギリスに来ていない子たちは最後までイギリスには来ないで終了したので、今後も会える機会は無いかと思うけど、今会ってる友人とは修論が終わり、それぞれの国に帰るまではそれなりに会って飲んだりすると思う。

皆最終的に現実に(オンラインではしょっちゅう会っていたが)会えてよかった!!と喜び合った。

それでもイギリスでは現在も感染者が増えているし、私たちは極力、外で会える場所で会っている。夏ですし、寒くもないからその点は良かったと言える。

 

既に2回会った時点でのコースメイトの国籍

ブリティッシュ×2

アメリカン×1

スパニッシュ×1

ロシアン×1

ジャパニーズ(自分)×1

といった感じ。

国際色豊か、、、、なのか?

皆良い子ばかりで良かったです。

最初は正直欧米系の中に入っていくの怖かったっていうか。

差別はないにしろ、コミュニケーションが楽じゃないアジアンとあんまり関わりたくない人たちもいるからね、、、、

だけど皆普通だったので、まぁ大多数が留学生だったってのもあるかもだけど、情報交換したり修論の愚痴を零したりと普通でした。

 

3. Leeds, London, Edinburgh,Perthなどに行ってきた。

先月警戒レベルがLevel3から2になったので、先月から結構精力的に州外に出かけています。

London,Leeds, Edinburgh は修論リサーチの為、Perthは先週気分転換に行ってきました。

ロンドンはスコットランドに比べると街中に人が多く、マスクしてない人も(店内でも)多かったので何かビビりました。

考えるとスコットランド政府は非常に厳しくルール管理をしており、現在Level0にはなったものの、引き続き店内ではマスク、という決まり。

イングランドではもうマスクの必要はない、としているけど、それってちょっとまだ時期尚早じゃね?て思うのは私だけだろうか、、、現に感染者どんどん増えてるし。

私も野外ではマスクをしてないことも多いけど(何せスコットランドは人が少ないし)、室内ではきっちりマスクしてます。大学の図書館も定期的にマスクをしないとダメ、ってアナウンスする程だし、まだまだ警戒を完全に緩める時期じゃないですよね。

Leedsは日帰りで時間がなかったのでまた行きたい、綺麗な街でした。

Edinburgh は近所なのでまた行くと思います、やっぱりGlasgowとは違ってなんか華やかしい感じしますよね、店も多いし、見所も多い。

何より言葉がGlasgowより聞き取りやすいじゃーーーーーーんんん!!!

Perthは小さな街でしたが川沿いで美しい街でした。 Stone of Destinyが元あった場所、スコットランド王の居城だったこともあるScone Palaceに行きました。

めっちゃよかったー、めっちゃよかったー、また行きたいけど無理かなー。

とにかく修論がメインとは言え、気分転換も必要と思い、週末はチョロチョロ出かけています。

 

4. ぼんやり就職活動を始めた

と言ってもリサーチしてるだけですけど。

卒業したら日本に速攻帰ろうと思ってましたが、今年から2年のVISAが取得できることになったので、申請すれば苦労せず労働VISAが取得できるので、こちらでも仕事を探してみるのも良いかな、って思い始めました。

学部の頃は絶対2年イギリスで働くぞ!って思ってたんですが、コロナの影響でずっと閉塞的な日々が続き、なんか疲れてしまい、とりあえず日本に帰りたいなって思って、全く積極的に活動していなかったのですが、現在の日本の状況などを鑑みてこちらでも可能性があれば探してみるか、って感じで。

まぁ見つからなかったら日本に帰れば良いだけの話なので、やれるだけやってみようかと思っています。

 

以上近況でした。

修論の締め切りは8月19日ですが、今月中にある程度は仕上げたいと思ってるので頑張りたいです。というのもプルーフリーディングを依頼したいからです。

プロにチェックしてもらい、文法などを確認して貰うためです。その為余裕が多少欲しく、今月中を目処にしています。

先月に各モジュールのグレードも出揃ったので、あとは修論のグレードのみですが、今のところ、よっぽどやばい物を提出しない限り卒業は出来るだろう、という感じです。

正直そこまで良いグレードは貰えてませんが、最終的にMeritが貰えたら万々歳かなって、、、、、も、貰いたい、貰えないと困る、、、、。

 

スコットランドも遂に夏らしくなってきて、昨日などは最高気温27度にまで上がりました。

エアコンがない国イギリスではこれ以上気温が上がると厳しい、マジやめて、、、と思う今日この頃です。

ではまた。

 

 

 

ワクチンを打ったぞ。

 

こんにちは。

 

遂に私にも感染対策ワクチンの摂取の順番が回ってきました。

 

遂に、、、、、

 

スコットランドは封書でワクチン接種招待のお知らせが来ます。

イングランドは登録してるGPからお知らせがTextメッセージで届いて、予約を取れ、と促しているようです、自治体により運用は異なるようですね。

 

 

NHSのワクチン招待状
手紙はこんな感じです。(古い電子辞書で住所を隠してます笑)

 

 

会場と日程が勝手に指定されているので笑、予定が合わない人は電話してスケジュールを変更してもらう事ができます(ウェブでも出来るが電話の方が確実だと思う)。まぁ、皆早く打ちたいから何が何でも優先して行きそうですけど。

会場は大体住んでる所に近い所を指定されるんだと思います。

私はSSE Hydroでした、自分の家から歩いて25分位の所です。

まぁ東京でいう所の東京ドームみたいな。

イベントなども開催していないのでこちらの会場が全面的にワクチン摂取会場となっていました。

 

 

The SSE Hydro
The SSE Hydoro。まぁ東京ドームほど大きくはないですけどね、、、

 

 

 

Hydro 正面
Hydro 正面係員が待ち構えています

 

 

正面エントランスを入るとすぐ右に曲がり列に並ぶ。混み合ってる感じはありません、時間指定が細かくされてるんだろうから、指定時間に来る人は限られている筈です。

 

 

Hydroの中
皆おとなしく係員の指示に従うし、自然と人との間の感覚は開けている笑

 

 

この列に並んでから5分もしない内に受付の方に誘導されて受付番号と名前、生年月日などの確認があります。

IDは必ず持ってくることって言うから持っていったけど、それは確認されなかった。

受付が済むと会場内に誘導される、物凄い統率が取れてるスタッフでめっちゃキビキビご案内してくれる。

 

 

Hydro会場内
コンサート会場内、ここで接種する場所をどんどん振り分けられてく感じ。

 

 

 会場の中に入るとやはりちょっと並び、先頭に指示する女性がいて、席の空きがあればそこまで進むよう指示が出る。ワクチン摂取する所は4〜6ブロックぐらいあったかな。1ブロックは20人前後収容できそうな感じ。1カ所ずつパーテーションで区切られてて隣同士も大分感覚が空いてた。

 

私も指示に従い担当者の所に行き、着席。

名前と生年月日の確認、あと連絡が取れる電話番号、副作用などのアンケートに答えるか否かの確認がされ、看護師さんがデータをiPad的なものに記入していく。

その後アレルギーとか既往症などがあるかと確認されて、私は一応卵とかのアレルギーがあるよ、とは申告。

それから摂取するワクチンの種類、副作用があること、もし酷いようなら掛かり付けのGPに連絡するかホットラインに連絡することと注意事項をお知らせしてくれる。

その際に下記のような説明書を頂く。

 

 

ワクチンの取扱説明書的なもの
ワクチンの副作用や摂取後の説明書

 

私が摂取したのはファイザーのワクチンでした。上の画像に見えるかと思いますが、看護師さんが手書きで"ファイザー"、と書いてくれています。 

アストラゼネカは結構副作用がキツい、と噂だったので、モデルナかファイザーが良いなぁ、と思っていたのでちょっと嬉しかった。

 

そして注射。

 

日本と違ってそっと針を刺す感じじゃないのは分かってたけど、本当もう何ていうか、肩に、

 

ドスッ

 

ってぶっ刺す感じでした笑。

しかもまぁまぁの量だなと思います、刺してる時間が長い笑。

摂取後針を刺した所から血が溢れてとまらないのと青く腫れ上がり始めたので看護師さんがちょっと焦ってた。

でも「よくある症状だから大丈夫」と言って脱脂綿持たせてくれました。

摂取した所が腫れ上がったりするのは10人に1人はある症状の模様(説明書に書いてあった)。

 

日本みたいに注射後に貼ってくれるちっちゃい絆創膏見たいのは貼ってくれません笑。

その後12週間後に2回目のインビテーション送るからね、って言われました。

もらった説明書には3週間から12週間の間に2回目を受ける事ができる、と書いてあったけど、それも状況によるんでしょうね、人口が多い少ないもあるだろうし。

 

その後看護師さんにお礼を言って、誘導されるまま別スペースに行き、15分休憩を取ってから帰宅してください、と言われる。

直後にアナフィラキシーとかがあるのに備えてるのかしら。

 

 

休憩所
休憩スペース、間隔を開けて皆静かに説明書等を読みながら時間が経つのを待つ。
未だにカバンを床に置くイギリス人の感覚が分からない、、、。

 

 

休憩スペースもワクチン摂取の場所と同じで使われてない場所を開放してる感じでした。

私は真面目なので15分測ってから会場を出ました。

あっという間でした。

 

NHSはまぁぶっきらぼうで対応最悪、予約取りづらい、使えない、とも言われますけど、ワクチン摂取させてくれただけでも私はもう感謝感謝です。

日本に帰る前に2回とも摂取できそうで一安心。

同じメーカーのワクチンを2回打たないと効果がないと言うことなので、もし1回しか打てず日本に帰った時、ファイザーが打ちたいんですって言えるのかどうかって(選択肢などなさそう)ちょっと心配だったので良かったです。

 

副作用:

摂取直後から腕はみるみる青く膨れ上がり、時間が経つにつれ腕がだるくて痛みが激しくなって行きました。ちょっと動かすのもひどく痛み、洋服脱ぐのも厳しい感じになっておー、これが副作用かっ、と思いました。

その為パラセタモールを服用しましたが、それで痛みが軽減されたので良かったです。

私は頭痛や発熱などはありませんでした。

接種から3日経ちましたが、腕の痛みと腫れはまだあるものの、酷い副作用はないです。

 

ワクチンを摂取しても2回摂取しないと大きな効果が得られないと言うことで、2回目の摂取を静かに待つしかないですね。

スコットランドもロックダウン緩和で店が開き始め、人々もレストランやパブで食事を友達や家族と楽しむようになりましたが、まだまだ制限もあります。

すぐに全面的に自由になるのは先になりそうですが、徐々に人間らしい生活が戻ってきてるな、とは実感しています。

厳しいロックダウンとワクチン摂取が進むことで感染率が下がってるのは確かだと思います。

今後ウィルス絶滅とまではいかなくても、ワクチン摂取や予防対策をする事でうまくCOVIDー19 と付き合って行けると良いのですが。

 

Glasgowの現在:

本当は今週(5/17)からGlasgowもスコットランド政府の規定レベル3から2に移行予定だったんですが、Glasgowはここ2週間くらいで感染者がじわじわ増えてきてるんですよね、、、、

インドの変異種が原因では、とされていますがとにかく、Level2に移行するのは持ち越しです。それでも店も開いたし前よりはぐっと鬱屈とした雰囲気は解消されてる気がします。

今後も政府の発表を小まめに確認していくつもりです。

そんな中先週の土曜日(5/15)、地元クラブRangersが10年ぶりにリーグタイトルを獲得したので祝うアホサポーターがGeorge Squareに集結、15,000人も集まったと言われています。

 

www.heraldscotland.com

 

Glasgow市民は何かあると必ずGeorge Squareに集まるみたいですよ、、、。

 

集まった奴らはぜーんぜん感染者減らそうって思ってないよねぇ、、、、。

 

そんなのがくり広がってるとは知らず、その日街に出たらやたらサッカーファンみたいのがいて奇声を上げ、酒に酔っ払い、方々で立ちションして物凄い地獄みたいになってる街中を見て、足早に家に帰ったよね、、、。

フーリガンと揶揄され嫌われた国の異名は伊達じゃないわぁ、としみじみ体感しました。

 

ではまた。

Dissertation Symposium

 

メインキャンパス入り口
メインキャンパス入り口付近、まっすぐ建物に入っていくと左手にカフェ、
右手にキャンティーンがあります。

 

こんにちは〜。

日本はすっかり暖かいようですが(暑い?)、グラスゴーは絶好調にまだでーす😂

まだ10度を下回る日々が続きいています。

今年は例年より寒いみたいですが、これで猛暑とかになったら笑えない、、、

でもスコットランドではそこまで暑くはならないかもなー。

ロックダウンも緩和されお店が開き始め、今日からスコットランドからイギリス国内の旅行が解禁され、段階的に日々の生活が元の生活に戻りつつあります。

このまま、また感染者拡大にならず、コロナとうまく付き合っていきながら生活がもう少し自由になって言ったら良いなーと思います。

 

今週Dissertation Symposiumがありました。

これは自分たちの修士論文の研究内容を発表するもので、要するに論文計画の延長でそれを同じ学部の人たちの前で発表する会みたいな感じです。

論文提出自体はもっと先なので、まあ要するに

「こんな論文になる予定やでー」と大まかに説明する場です。

正式な論文計画書も既に提出しているので、もう我々は全く違う主題、内容などで書くことは許されません。計画書に則って論文発表をしなくてはなりません。

 

私たちは美術史の学部であるため、美術史関連のコースは皆基本参加(美術史の中でも結構コースがあるので全体とすると人数がかなりいる)。

更に博士課程の生徒も参加する為、修士課程と合わせてまぁまぁな人数が参加します。

それに関わる先生方も含め、大きな発表の場である為、修論を提出するに当たり、これをすっ飛ばすという選択肢はありません。絶対に参加しなくてはいけないので、参加しないと修論の評価はしてもらえない可能性もあります(しかし私のスロットで博士課程の人が現れなかったけど、、、、。)

 

5/4-6までの3日間、スーパーバイザーの仕切りでタイムスロットに分かれて朝から晩まで学生が研究の発表していきます。

1人の持ち時間が20分で、15分プレゼン、5分の質疑応答です。

近頃15分のプレゼンに慣れてしまって、逆に時間オーバー気味でどう削ろうか?って考える程になったので、大学院に進んでからプレゼンに前向きに取り組んでよかったなーと思っています(しゃべりは相変わらず抑揚がないが、、、、日本語英語の発音だし、、、、)

 

自分のスロットには出席はもちろん必須ですが、それ以外は興味があれば、って感じのため、自分の発表が終われば何も見ない人たちもいると思います。

私はコースメイトだったり、面白そうな題材の人のを見たりしました。

 

あ、これも当然オンライン発表会です。

そして大嫌いなパワポ+プレレコ提出です。

パワポに録音機能付いたの知ってました?私前期のパワポプレレコ提出必須で初めて知ったんですけど、自分の録音の声、皆と一緒に聴くの軽く地獄っす。

 

正直周りの研究レベルが高くて、私、全然研究進んでなくない?そしてこんなお粗末な感じでえーんか?ってちょっと落ち込んだんですけど、評価は思いの外良かったと言うことで、まぁ、結果的オーライか(良いのかそれで?)

このSymposiumの発表もDissertationの評価の10%を占めている為軽んじることはできません。

いつものフィードバックはだいぶ時間がかかるのですが、シンポジウムは昨日既にフィードバックが返ってきました。

ありがたいなと思うのは発音とか良くなくてもそこは評価の対象にはならないことですかね。

内容とか、話してる事に筋が通ってれば良いのかと。

後如何に研究を進めているか、が分かることが大事なのかもです。

 

私Essayの評価は全然良くないんですよね、何せ文法に難ありなので、大体「何言ってるかわからんとこがあった」と言われるので、頭がまだ日本語なんだと思います。日本語を英語に訳していくと、たまに意味が通らない時があるんで、それを本当は英語で考えて、英文解釈で進めなくてはいけないと思うんですが、私の場合、英文では書いているのですが、脳味噌の中が日本語で考えてるんですよね、それで曖昧で分かりにくい表現になることが多々ある、と言う自覚はあるのですが、、、、

 

中々出来んもんですわ!!

 

出来る人は尊敬・・・・。

 

そんな私ですが何故かプレゼンは割りかし良い評価を貰うことが多いです。

喋りはもたもたしているしお世辞にも聞き易くはないし、プレゼンテキストも日本語脳で考えたテキストなのでおかしいっちゃおかしいんだろうけど。

 

それでも評価が高いのは分析するに私は

 

PowerPointの資料の魅せ方のがうまい。

 

と言うことに尽きると思います(自分で言うなって感じですが笑)。

ビジュアルに訴えかけると多少しゃべりに難ありでも理解できますよね、それと補足などもつけているので分かりやすいというかね。

印象的な画像を使ってインパクトのある背景色やフォントでガンガン作っているので、すごく印象に残るのではないか、と思いました。

これは社会人の時のプレゼン資料作りの経験が生きてるのかと思います。

仕事でプレゼン資料とかよく作ってたクライアントに説明とかしていたので要領が分かってるというか。

お!と思うインパクトの高い構成っていうのは重要だと思います。(クライアントに興味を持ってもらうっていうのは大事ですからねっ)

 

先生方は沢山の資料に目を通すので(クライアントも競合他社の資料は沢山見るし基本同じかなって)、印象に残るか残らないかはGradeにも影響があるのではないかと思います(印象的で覚えやすい方が点数付ける時もやりやすいっていうか、想像ですけど。)

 

このSymposium が始まる前、発表内容が心配だったのでスーパーバイザーにドラフト見てもらえないだろうか?と頼んだら、いいよー、と言うのでドラフトを送ったんですよね。

その時に「Powerpointめっちゃいいよ、すっごい素敵な出来、そのまま進めて」って言われて、あ、私、パワポ先生方に印象付ける事が出来てるんだ、って実感したんです(喋る内容はもっとまとめて削れるとこ削って分かりやすく、とは言われたが笑)。

しゃべりがダメな分、ビジュアルに訴えかけねば、と思って毎回頑張って作ってたんですが、それは頑張った甲斐があったようです。

 

私が気をつけてるのは以下の3つです。

  • 画像は多めに大きく使う
  • 文字は少なめ、タイトルと補足、たまに引用
  • 背景色など色味をスライド毎に変える

 

プレゼンはあくまでも喋って説明して、パワポは補助的な役割なので、文字がたくさん羅列されてると読まなきゃって感じにもなるし、だるい、ってもなるし、そもそも面白くない。

プレゼン資料は基本目で楽しみたい、がベースコンセプトになるべきかな、と思います。

印象的な画像をバンバン付けて、文字は補足ぐらいが良いのかなーと思いました。

ずっと真っ白な画面もつまらないし、全体的に色バランスは整えるべきですが、スライドごとに変えたりして見た目を変化させ興味持たせるってのも長いプレゼン中飽きない工夫として大事かも。

 

そんな訳でEssayは落ち込むことが多いけど、プレゼンではちょっとだけ資料作りに自信が持てた大学院のAssessmentでございました。

 

これが終わるとー、もういよいよ修論以外何も、ナイ笑。

私は文法が💩なので提出する前にプロにProof readingを依頼し文法ミスは極力クリアしておきたいので、締め切りより早く、仕上げなくては、と現在計画を練っている所です。

論文締め切りは8月19日です。

まだ日程全然あるジャーン、てお思いでしょうが、私のような人間が15,000文字の論文をチャチャって書ける訳はないので、計画をきちっと立て(出来るのか?)、スーパーバイザーに相談しながら早めに進めていきたいです。

 

この四年間、私の英文は全く進化していない気がする、、、、、

い、いや、多少、多少は、、、、進化、、、、

していたら良いなぁ。

 

いやー、ほんと、学部と違って大学院ってあっという間に終わっちゃいますねっ

学部だったらもうイースター明けは長い夏休み前で浮き足立ってる頃ですが、大学院はこれから修論提出に向かって地獄の毎日の始まり笑。

修論提出したら速攻日本に帰るか、それとも暫くこちらで何かやるか、まだ何にも考えていませんが、それも考えつつ、日々過ごして行きたいと思います。

 

ではまた。

 

 

Term2 終了。

 

窓から見た景色
窓から見た景色、イギリスはなんで街中にカモメがいるのかねぇ

 

先週で今期全ての課題の提出が完了し、Term2もほぼ終了となりました。

月曜日に1個、火曜日に1個、そして金曜日に1個提出、地獄かと思いました。

昨日は死んだように眠り、ビールを飲みました。老体には厳しいスケジュールだがなんとか終わった。納得はしていないけど、まぁ、終わったから良しとしよう。

 

授業自体は先月末で終了し、今月は提出課題を黙々とやっていただけです。

まぁイギリスの大学ってほんと授業すくねーよな、Independent Studyが中心だよな、と思います。

分かりきっていた事とは言え、オンライン学習のせいもあり何ていうか満たされない感満載です。やはり授業は教室で受けたいー、集中力の面でも絶対教室に行ったほうがいいー。特に実践の必要のないコースはオンラインオンリーになりがち。

グラフィックとかデザイン系の子は昨年は少し現場があったらしい。

クリエイティブ系は家でだけってのは限界あるもんね、そうよね、、、、

大学の授業も解禁となったので、イースターホリデー以降スタジオワークが再開されてるかもしれない。

私はもう教室が何処にあるのかすら知らずに終わるという笑。

 

Term2が終わると後はもう修論に向けての作業しかありませんので(授業もない)、これからはほんと自分との闘いということになります。

5月に修論のシンポジウムがあるのでそこまでにある程度自分の論文の方向性を決めて形づけておかなくてはって感じなんで、また一ヶ月もしない内にそれがやってくるのでリサーチの日々かと思います。でもモジュールの課題も終わったし後は修論に集中出来るので気は楽かも。

 

学部の時も思ったんですけど、イギリスの大学は自分との闘いが主だと思われます。

その自分との闘いに負けてしまうとドロップアウトしてしまうのですよね、きっと。

課題提出や自己学習などほぼ自己管理となるのでケツを叩いてくれるのは自分自身でしかないので、それが出来ないとあっという間にドロップアウトです。

流石に大学院でドロップアウトって中々いないとは思うけど、、、

 

サマータイムに突入して日が延びたせいか、天気が良い日が増えたせいか気分的にはちょっと明るくなりつつある感じです。

イギリスも段階的に出来ることを増やして行く感じだし、夏には旅行解禁になるらしいし、日本に帰る前にどこかいけると良いけどなぁ、、、、

でもまぁ、先に修論な、って感じですね。

 

あと、イギリスからの直行便が復活しますように、、、

 

ではまた。

気がつけば

めっちゃ日記ご無沙汰しちゃってまーす、生きてます(真顔)。

地獄の提出ラッシュが先週でひと段落(まだ来週もあるけど)。

たまには日記更新しようとやって参りましたー(本日謎の腹痛で苦しんだのでテンションが異常です)。

 

Glasgow Botanical garden
Glasgow Botanical garden、 のどか、、、



 

Term2も先週で終了しました。

今後はTerm2で受けたモジュールの提出物

  • Essay X 3 (一つも終わってない)

を4月頭までに提出。

その後は

 

修士論文のみ。

 

と言う感じです。

先週Formal Proposalを提出しましたが、はっきり言ってヤバイ、、、

あれでスーパーバイザーが納得してくれるか自信ない、、、

 

とにかく大学院は忙しいって事は身に染みてわかったけど、モジュールの課題と並行して修論準備さすのやめてくれヨォ、、、、って感じ。

実は修論を含め、Essay(26/3) x 2 Presentation(25/3) x 2が先週末に集中していた(!)のですが、学生からクレームが多かったのか、プレゼンは変わらなかったけど、エッセイは来月の締め切りに各モジュールがなり、地獄が少し薄れつつもどっちにしろプレゼンは同一の日に同時にあるし、Formal Proposalはその次の日(26/3)だし地獄は変わらなかった。

その間にOnline Exhibitionの準備やオープニングセッションもあり、ほんと殺しにかかってるな、、、と思いました。

ホントは大学付属のHunterian Museumでやる予定だったんですが、まぁロックダウンで美術館も開いてませんし、事実上不可能。

その為オンラインのみになりました(悲しみ、、、)

学部の卒展もオンラインのみだったので経験値がまるで積めてなくてほんと悲しみしかありません。。。。

仕方ないけど。

 

そんな訳で毎日ドタバタ過ごしていたらあっという間にTerm2が終わってしまいました、、、(呆然) 

Kingstonに居たとき、院の友達がとにかく忙しい忙しい言ってたのをここでやっと理解した感じです、、、、

大学院1年は結構、いや、相当過酷だな。

大学院から留学してくる人頭おかしくならんのだろうか。

私だったらなってる。

大学でのベースがあるから何とかなってる感じするもん、自分。

取りあえす来週提出の3つのエッセイ頑張ります。

 

 

ところで、最近ロックダウン解除日が更新され、4月26に解除すると発表があった。

 

www.gov.scot

 

大学もキャンパス内での授業がルールを守れば再開できるとしてるが、大学院の場合、すでに授業は終了してるので、卒論相談が1 to 1でやれば、って感じだけど、まぁ、やらんだろうな。

憧れのキャンパスに一度も足を踏み入れる事なく終了するのは少し悲しい、しかし、仕方がないな。。。

今年卒業する子たちは長い年月を掛けて将来「我々コロナで大学内で授業なかったしーwww」とか笑って言える日が来ると良いですね(遠い目)。

結局友達らしい友達はコースでは出来なかったな、イギリスに来てない子も多いし、何せ会わないから距離が縮まらない。

一番仲良くしてるのはモジュールであった中国人の女の子。

とは言え、まだ2回くらいしか会ってない(コロナマジコロス)。

ロックダウンが解除し、修論のみとなればもう少し会う機会が増やせるかも。

人と接しないことにより色々な弊害が起こってるので(特にメンタル面)、早く人と気軽に会ってお茶したりご飯食べたり、ちょっと遠出したりしたい。

 

授業はほんとあっという間に終わるよなー、イギリス。

いまいち修論のスーパーバイザーと気が合わない気がするんだが、、、、

取り敢えずFormal Proposalのフィードバックを待ちましょう。

 

ロックダウン解除したらとにかくパブかレストランに行きたい。

自炊も飽きたしTakeawayはMacとか軽食しかないし、とにかく、何か、人が作ってくれた、あったかい、それなりのご飯が食べたい!!!

これに尽きる。

 

4月26日以降公共交通機関を通じての長距離の移動も可能になるから、そしたら私はロンドンに行って英国図書館に行くのだー。

やっぱり英国図書館に叶う図書館は存在しないなぁと近頃しみじみ思いましたよ。

国立スコットランド図書館も図書は多い方だけど(行ったことないけど検索する限りでは)、英国図書館にはやっぱり敵わない、、、と近頃文献検索をしていてつくづく感じます。

学部の時の卒論資料はほぼ、英国図書館、他のエッセイなんかも含め、相当な数の本を英国図書館で読み、エッセイと卒論に活かせた。

なんせ、日本語図書も死ぬほどあるので、ものすごく助かる。

 

3月28日からサマータイムにも突入したので、早く暖かく、日差しが多い日が、、、、、、来るといいなあ、、、、

 

来るか?

 

Glasgowはイギリスの中でも特に天気が悪い都市でも知られているので、1日を通してアホみたいに天候が変わっていくので傘や帽子なしでは出かけられません。

それでも夏場は多少天気は良くなる、だろう。

 

ワクチンの順番もいつ回ってくるのかなー、と首を長くして待っています。

イングランドと比べると、スコットランドの方が年齢基準の落として行き方がちょっと遅い気がする。

スコットランド年寄り多いんかな。

 

色々書きたいことはあるんですが、課題やらなきゃー。

それではまた。

唐突にヘアカラーについて語る。

私は自分の元の髪色でいる期間が本当に少ない、と言うほど髪を大体染めています。

髪の色を変えると気分も変わるので、ネイル同様とっても大好きなんです(基本飽き性)、が、日本にいた時は美容院でやってもらってましたが、こちらに住んでいると美容院はちょっと怖い所&高い、と言うイメージもあり、一度も行ったことがありません。

アジア人の髪質と欧米人の髪質の違いからシャギーなどの技術は期待できない&繊細なカットは期待できない、なんて噂もあり(上手な所もあるんでしょうけど渡り歩いて調べるほど余裕はナイ)、一か八かで高いお金を払う勇気はなかったのです。

ロンドンに住んでいる時も日系の美容室は多々あれど、貧乏学生には金額からも敷居が高く、日本に帰国する際に行くぐらいで(年一、、、、)、普段は前髪を自分で切る&自分で染める、と言う感じです。

日本人美容師だからといって自分のテイストに合うとは限らない、、、、

ロンドンではよく日本人の出張美容師さんなんかがMixbなどに広告を出していますが、それも友達と一度やってもらったきりその後はやってなかったなー。

まぁそんな訳で自分で色々やってる訳です、そしてイギリスはカラリング天国❤️

 

日本では現在あんまりヘアカラーをする人がいなくなってる感じですが(帰国する度に思う)、こちらでは日々様々なヘアカラーをしている人を見かけることが出来るし、何よりもジロジロ見られる、なんてことはない。日本は本当に少しでも自分と違う人を見るとジロジロ見る、あれ、どうにかならんのですかね、別に悪い事をしてる訳でもないのに何かこう、犯人探しみたいな目で見られるという。

ファッションにしろ何にしろ、人と違う人を攻撃する、後ろ指さす、個性を尊重できない民族って感じがしていつも違和感を感じてしまいます。

日本で働いている時も髪は染めていましたが(業界的にうるさくない職場だったので)、よくプライベートではバンドでも組んでるんですか、とか聞かれたよね、なんでだよ笑って感じ。

世界からは親切で常識的、礼儀正しい、と、もてはやされる日本人、でも実情はそうでもないのは皆さんご存知ですよねー笑。

 

イギリスに居ると髪の色はどんな色にしようと自由だし、むしろ素敵な色ね、と褒められたりして気分が上がる、ので、楽しく色を変えています。

そしてカラーのバリエーションの多いことが本当に驚くのですが、日本には店頭でそこまでのバリエーションを見る事は近年ありませんね。

そんなわけで私のお薦めのヘアカラーをここに書き記しておこうと思います。

ちなみに無難な髪色にするタイプではないので冒険出来る方向けです笑

 

 

1. LIVE

 

 

hair colour
Schwarzkopf

 

私が使ってるのはだいたいこのSchworzkopfというメーカーのLIVEシリーズです。

物凄いバッキバキの色が沢山ある。

ちなみに上のピンク色はブリーチしないと日本人の髪色では色が入りません。パステル系、蛍光色、明るい色などは基本ブリーチ必須です。

 

 

ブリーチ材
強そうなブリーチ材

 

先にブリーチする際はこちらを大体使ってます。

ちなみに日本人の髪色だとこんなにバッキバキにプラチナブロンドにはなりませんのでどぎついブリーチ材の色合いでも気にせず買いましょう。

カラーなども想像より2トーンくらい暗いと考えた方が良いと思います。

 

ダークブロンドになる、などのブリーチ剤を買うと金髪っぽくはほぼなりません。上記のようなものを買ってもオレンジがかった金髪にしかなりません(元ある髪色にもよりますが)。

 

本気でプラチナブロンドにしたい場合はダブルブリーチの必要があります(二度色を抜くってやつですね)。

地肌がしばらく死んでも良ければ、の話ですが(基本薬剤は日本のものより強いです)。

基本的には欧米人のヘアカラーをベースに作られてるので腰があり、強い髪を持つアジア人にはパッケージに記載の通りの色質にはなりません。

あと薬剤の分量。

私はロングヘアーで毛量も多いので、1箱では足りません、大抵2箱買います。

髪が少ない、ショートヘアなどであれば1箱で足りると思いますが、美容院などで毛量が多いと言われる、カラリングの際大量に薬剤を使用してる節がある、のであれば2箱買う事をお薦めいたします。後で「足りねえ」とならない為にも(初期の頃よくあった)。

また、説明書に書いてある放置時間は多少多めにしたほうが良いでしょう。

髪質にもよりますが、通常30分、としてる所を私はもっと長く放置しています。

地肌と毛根のダメージを考えるとあんまり長く放置するのはオススメしませんが、自分でやりながら色が落ちていく時間の感覚を覚えるしかありません。(カラリングも然り)。

カラー材を投入する前に地肌にクリームなどを塗り込んでおくとダメージが軽減されるのでお試しください。

 

 

2. COLORISTA

次によく使うのがこちらです、L'OREALのCOLORISTA。こちらも結構バッキバキの色合いが揃っています。

 

 

カラリスタ
COLORISTAのヴァイオレット

 

色にもよりますが、こちらのヴァイオレット色は黒髪でも結構染まります(写真よりもっと暗くなりますが)、そしてこのパッケージの色より数倍ビビットである為、ブリーチしてから色を入れるとものすごい発色となります。そして結構色持ちする。

こちらも毛量が多い方は2箱買うと良いでしょう。

どのブランドもトリートメントが付属していますが、L'OREALのトリートメントが一番まともです。

 

 

3. NUTRISSE

イギリスに来て最初に手を出したのがこちらです。

GARNIER NUTRISSEシリーズ。

ナチュラル系からバッキバキの赤、紫までありますが、茶系の無難なカラーが多いと思います。こちらは白髪も染まるものも多いので白髪が多い方にもオススメ。

LIVEやCOLORISTAは白髪用ではないのですが、濃い色ならそれなりに色が入ると思いますが、抜けるのも早いと思います。

白髪専用の薬剤もあるので白髪が多い方はそちらの方が良いかも。

日本以上に白髪用薬剤はバリエーションがあります。

 

 

GARNIER
大人のお姉さん、奥様向けな感じある。

 

オイル配合などで髪にも優しい、しかしパッケージの色は2トーン、3トーン落ちると考えた方がいいと思います。

このシリーズは薬剤が少ないので2箱買わないと絶対足りない(私は)。

無難な茶系に染める場合はこちらは割とお薦め、色持ちもまぁまぁ良いと思います。

 

 

4. COLOUR FREESDOM

最後はこちら、Knight & WilsonのColour Freedom。

こちらはベースとしてブリーチ、または金髪の髪用なので暗い髪色の為のものではないので注意です。

こちらもいろんな色がありますが、ブロンズ、青、ピンク、オレンジなどを使ってみました。

ブロンズは相当色を抜かないと入らないので、ベース黒髪には向かなかったかと思います。基本強い色を入れた方がいいと思います。

しかし色持ちを考えると上記に挙げたLIVEシリーズやCOLORISTAの方が上だと思います。

 

Colour Freedom

青は中々の発色

 

 

こちらのブランドも強い色が多いですが、下記のパステルトーンにするチューブを使うと柔らかい色に作り替えることが出来ます。

 

 

5. Colour Freedom Pasteliser

 

Colour-Freedom Pasteliser
パステルクリーム超使える、そして使い切らなくても大丈夫。

 

これはめっちゃ優れものだと思います、自分の好みの色が作り出せるという意味で。

強くパッキリした色がお好みでない場合、これをカラー薬剤に混ぜれば色合いが柔らかくなります。こちらのクリームをお好みで量を入れ、色の変化を見ながら使います。混ぜ具合によって変わってきますが、実際髪を洗って乾かすまでどんな色合いになるのか想像つかない場合もありますが、混ぜれば混ぜるだけ柔らかいパステルトーンのカラリングにすることができます。

私は他のメーカーの薬剤にも使っちゃってますが、全然問題なく色変できます。

このパステルクリームだけ塗布するとキラキラな髪に仕上がる、とHPでは説明されていますが、試したことがないので果たして本当かどうかは、、、。

 

他にもいろんなメーカー、ブランドがあるんですが、私が使用したのは上記のもののみなので、もっと良いのあるぜ!!という方が教えて頂きたく思います。

 

カラリング後の注意。

カラーした後はしばらくシャンプーはしないほうが良いと思います。付属のトリートメントをし、その後しばらくはトリートメントかお湯で流すくらいにしといたほうが色持ちはすると思います。

まぁこれはイギリスに限りませんが、シャンプーは基本汚れを落とすわけなので、色もガンガン落ちていきますから、初期段階ではあまりシャンプーでゴリゴリ洗わない方が良いと思います。

日本と違って地肌が油っぽくなったり臭ってきたりというのが乾燥地帯イギリスでは皆無なので(もしかしたら人により違うかもですが)、しばらくシャンプーしなくても問題ナッシー。

どちらにしろロンドン周辺の水が硬質地域では、毎日髪を洗ってると髪がゴリゴリのパッサパサになるので、2日に1回くらいしか洗ってないですけど(体験された方は分かると思いますが)。

スコットランドは軟水地域とは言え、乾燥からは逃れられない!

結局こちらでも頭を洗うのは2日に1度くらいです。

 

また、地肌、髪を労る為にヘアオイル、クリームなどはあった方が無難。

硬水だと地肌も乾燥し髪がバリバリになりやすいので、お風呂上がりに地肌や髪にオイルを擦り込んでおくと次の日はそこまでバリバリにならないしフケも防げる(乾燥するとフケが出やすくなります)。

日本だと地肌にオイルなんて塗ろうものなら物凄いべったりしますが、イギリスではなりません、、、、ご安心ください(でも適量ですよ)。

スコットランドに引っ越してきても地肌にヘアオイルは塗り続けています。

 

このクソどうでもいいカラリング備忘録が誰かのカラリングへの興味に繋がれば幸いです、、、。

 

 

赤い、、、
COLORISTAヴァイオレットを使った時の私、ご覧の通り物凄い発色です笑。
ねっこに忍び寄っている所。

 

ではまた。